Kanchan(@kanchanblog)です。
突然ですが、リベシティはご存知でしょうか?
YouTuberであり、お金の大学の著者である両学長が運営されているオンラインコミュニティが「リベシティ」です。
お金にまつわる5つの力を鍛えて自由な人生を目指すことをコンセプトとしていて、会員数を着々と伸ばしているようです。(※会員数は非公開)
今年3月に入会して、半年間が過ぎました。
年末も意識するようになってきたこのタイミングで、何が出来たか、今後の目標、入会してみての感想について書きたいと思います。
リベシティに入ろうか迷ってる方
リべシティ入ったけど何をしたらいいか分からない方
他人のリベ活を知りたいリベ大生の方
価値観マップを作ってみた
リベシティの会員登録をしてページを開いてみると、チャット数の多さ、投稿の数、通知の数に圧倒されること間違いなしです。
質問の仕方が悪い(手っ取り早く知りたくて調べもせず質問、調べてもどこまで分かってどういう状況かが明記されていない、礼儀がなっていない)と注意されたり、スルーされたりするらしいと聞くと、
怖くて何となくROM専になったり、「そっ閉じ」してそのまま幽霊会員になったり退会したりすることになってしまう方は少なくないと思います。
(そうならないように初めの一歩をサポートする様々な機能が用意されていますが)
リべ大に入ろうか考える人は、マネーリテラシーを高めたい、自由な生活に近付きたいと思った人が多いと思います。
でも、壮大な目標は「現実をどう変えるか?」という具体的な問題に対しては無力です。
最初のステップとして、価値観マップを作って公開し、他人のツッコミを受けるのは非常におすすめ出来ます。
「何をどうしたいのか?」という根本的な問いを自分自身に対して繰り返し、いくつも出てくるやりたいこと、なりたいもの、夢や目標を小さなステップに落とし込んで考えるのに有効です。
それぞれどう始められるか、いくらかかるかというところまで落とし込めたら案外それほど資産は必要なかったり、やろうと思えばすぐにでも出来るものが多かったり、先入観で先延ばしにしているだけのことに気付くこともあります。
深い話になるので赤の他人に見せるなんて怖い、というのもある種の先入観と言えます。
「深い話」は中途半端に身近な人にする方が、嫉妬や噂話などで知られると実害を被る可能性のあり、ツッコミに客観性が出にくくもなります。
最初に価値観マップを公開して投稿するのには勇気が要りましたが、
同じリべシティに入ろうと思った、ある程度お金の価値観の近い、配慮のある他人の方が的確で、温かいツッコミをくれるもんだなと感動しました。
公開するのが怖ければ、非公開で自分の中だけで作ることも可能です。
価値観マップは最初にするタスクとしてはお勧めです。
タイムバケットを作ってみた
価値観マップと似たもので、タイムバケットというものがあります。
人生でやりたいことを沢山あげ、それらを何歳の時にやりたいかに分類したものです。
やりたいことをあげるだけだと、いつかやれたらいいなで永遠にやる時は来ないのが世の常ですが、年齢を意識すると、体力・金銭・関係する人の状態なんかを考えるといつまでにやっておかないと出来なくなるということが明らかになり、実行するモチベーションになります。
人生の有限性が再認識されるわけですね。
DIE WITH ZEROという書籍で紹介されていたり、リべ大動画にも紹介するものがあります。
リべシティに入って、自分のプロフィール画面を開くと、タイムバケットを作る画面が存在することに気付きます。
公開することもできて、他者との交流の材料の一つにもなります。
タイムバケットを作る効用は、重要だけど急がない、人生を豊かにするミッションをスケジュールに入れるためのマインドが作られること。
時々見直して、アップデートするのがお勧めです。
未達が多いときは目標を高くし過ぎていることが多いので、スモールステップにして振り分け直すと良いですね。
5つの力を鍛えるワーク
これも同じくリべシティのマイプロフィール画面から見られる5つの力の進捗状況をチェックできる機能です。
多過ぎて見切れなくなってきたリべ大動画が5つの力に絡めて順に紹介されているので、これを順にみていくだけでもマネーリテラシーが高められます。
動画を見て理解出来たかどうか、実践できたかどうかでチェックを付ける訳ですが、自分に甘くなると動画を流しただけで、「はい、完了」と押してしまいがちです。
友人やパートナーに説明しようとしてみる、実践してみる、までチェックのハードルを上げておくと、人生が変わっていくこと間違いなしです。(チェックが付けられなくて心折れやすくなりますが)
格安スマホに切り替えた
「貯める力」はある方だと思っていましたが、面倒で放置していたのが大手スマホからの変更でした。
MNPの申請と、新たなキャリアへの申し込み、違約金と違約金相当還元サービスの確認、大手の「割引感」を魅せるマーケティング戦略。
考えるほど面倒くさくなり、放置している人が多いのも頷けると思います。
同じ系列の格安プランへの変更であれば、MNP不要で同じ番号が使え、デメリットはキャリアメールが使えなくなるくらい。
やらない理由がないなと思ったら、休みの日に実践しました。
1時間とかからず拍子抜けするくらい簡単に終了し、その日からキャリアがauからpovoになりました。
そして月3500円引きが永続することになりました。
固定費削減の威力を思い知りました。
auひかり電話を解約した
ついでにauひかり電話の使えるけど使っていない固定電話回線を解約しました。
月500円ですが、不要な固定費をカットするメリットを覚えたので面倒さはありましたが解約にこぎつけました。
どのような地味なハードルが用意されていたのかはこの記事で紹介しております。
自動車を2台所有し続けることに決めた
固定費削減を推奨しておいて何考えてんだ?と思われるかもしれませんが、時間や天候に縛られず移動する自由を買う浪費(ゆとり費)として、家族で話し合った上で所有し続けることに決めました。
お金を「使う力」の話です。
車のために働かなくてはいけない時間、車の維持費を資産所得で支払うのに必要な資産、車の維持費の実費、全て計算済みで、車の与えてくれる価値がそれらを上回ると判断しました。
こちらの記事にも書いています。
Google AdSenseに合格した(ブログ)
価値観マップを作ったことをきっかけに、ブログを資産にしようと思うようになりました。
2年前から書きたいことを書くブログとして立ち上げて、日記をあげることが多かったのですがアクセスはあまりなく、趣味だし、まぁいいかな~と思ってやっていました。
でもある時、「お金にならないということは、真剣に求められていないこと」というDaiGoさんの言葉が刺さり、ブログの資産価値について考えるようになりました。
アドセンスに合格して、アクセスを集めることは収益源の一つになるので、まずは目指してみることにしました。(アフィリエイトの方が当たると大きく伸びますが)
テーマを絞った方が伸びやすいけど、発信するのが楽しくて、得意分野のテーマって何だろう?と自問自答した結果、FIREを目指す医師の過程を発信していこうと絞ってみることにしました。
そして、当時150記事ほどあった記事のうちアクセスのある記事、テーマに合う記事をリライトして残し、大半を削除して30記事以下にまで絞りました。
問い合わせフォームなどを設置して、アドセンスに1年半ぶりに再申請したところ合格の通知が来ました。
調べてみると9割以上はじかれる狭き門のようですね。
お金はしっかり追求しつつ、お金に囚われ過ぎないように書きたいことを書く記事もあげながら、継続していきたいと思っています。
FIRE系医師に変身
ブログのテーマが決まったところで、「FIRE 医師」のキーワードが入ったアカウント名にTwitterを変更しました。
アイデンティティ=自己像を変えると、そのアイデンティティに沿った行動を取りやすくなり、目標達成に有効であるという研究結果があります。
有名なのはアメリカの病院を対象とした研究で、仕事へのやる気に欠ける清掃スタッフに「病院のアンバサダー」、治療プロセスに関わる重要な役割であるという意味のこもった肩書を与えたところ、スタッフのモチベーションは一夜にして変わり、病院がピカピカになったということです。(ヤバい集中力 著:鈴木祐)
この効果を自分自身に対して使ってみようと思ったわけです。
日本の教育では労働至上主義、「働かざるもの食うべからず」、「出る杭は打たれる」という言葉が象徴しているような価値観が「常識」としてまん延していて、一部には嫉妬も混じっていますがFIREをネガティブに捉える雰囲気も見られます。
平日労働することが常識である人が多い中で、平日休んでいることに「白い目で見られるんじゃないか」という無用な心配も少しありました。
フリーランス医師⇒FIRE系医師の変身は、人生の面白さを発信する責務を感じさせ、世界の見え方が少し変わりました。
「ついで」のような変化ですが、肩書きを本当にやりたいことに関連するものに変えてみるというモチベーションアップのテクニックは試してみる価値があると思います。
今後の目標
以上、リべシティに入ったことで身の回りに起きた変化、出来たことを挙げてきました。
価値観マップツッコミチャットやブログ系チャットで関わって下さった方にはこの場でお礼を言いたいと思います。
これからはタイムバケットの30歳代にやりたいことをこなすか、小さなステップに分けて一つずつ進めたいと思います。
達成が「他人次第」になる目標については、自分のコントロールできるタスクで設定。
達成したかどうか判断が曖昧になるような目標は数字で計れる言い訳出来ないような目標に。
この記事を機に見直してみて、変えた方が良さそうなバケットリストが散見されたので、それらを変えて、まず一つ達成したいと思いました。
コミュニティの価値
オンラインサロン、コミュニティがここ数年たくさん出てきています。
- 出会うことの無かった人と知り合える。
- 価値観の合う人と会える。
- 興味のある質の高い情報を選択的に得ることが出来る。
- 行動を促して人生を変えられる。
コミュニティの提供する価値の形は様々だと思いますが、私は④「どれだけの人の人生を変えられるか」が一番の価値尺度だと思っています。
その点で言えば、リべシティはピカイチです。
有益な場を提供して下さっている両学長や運営の方々には感謝したいと思います。