医師の収賄事件で思ったこと

今週の関東は雨、特ににわか雨が続いて、気温は未だ下がらず蒸し暑い日々でしたね。

今日は内視鏡バイトの日。

昨日、近隣の病院の有名な内視鏡医が逮捕されるニュースがあったので話題はそのことで持ち切りでした。

国立がん研究センター東病院の元医長 収賄容疑で逮捕 警視庁(NHK)

患者さんを紹介したり、やり取りはそれなりにあったのでショックでした。

その事件について憶測で何か言うのは控えたいと思います。

それよりも、自分の関わっている仕事、投資の中で同じように「不正」のレッテルを貼られることはないだろうかと考えさせられました。

不動産業もお客さんの無知に付け入って、ズルいマージンを乗っけたりする節が未だに残っています。

ガイドラインが公開されたり、是正されている過渡期にあると思っています。

プロパンガススキームとか、仲介手数料借主1か月とか、修繕費水増し請求とか、鍵交換代とか、消臭スプレー撒くだけの消毒費用とか。

救急バイトでも、入院1人当たりの「インセンティブ」がある所では、自宅で見られる病状でも不安を煽って入院を促す部分はあるかもしれません。

その「キックバック」は「不正」なのでしょうか。

商売の世界で裁量権者がいると、名目やルールの厳格さは異なりますが程度の差はあれこういった「キックバック」に近いお金が動くことはあると思います。

越えてはならない一線が実は目の前にあるかもしれない。

慣れてくると悪いことが悪いことのように思えなくなる感覚鈍麻もあります。

人の振り見て我が振り直せ

このことわざが頭を離れない一日でした。