Kanchan(@kanchanblog)です。
今日は子供のバレエの発表会に行ってきました。
子供たちも関係者の皆さんもお疲れ様でした。
コロナ禍のバレエ発表会
コロナ禍ということもあって、開催する判断、感染対策しながらの練習および運営、決行する判断、いずれも大変だったと思います。
15時開場
15時半開演
17時半終了
という正味2時間の舞台でしたが、朝9時には楽屋入りして衣装に着替えたり、メイクをしたり、最終リハーサルしたりで1日がかりの大仕事。
半年以上練習していたことも忘れてはいけません。
「白鳥の水面下の泳ぎ」のように、見えない裏方での努力があっての輝かしい舞台だったのだと思います。
前回の舞台では始めたてでぎこちなかった踊りも、お姉さんになって凄く綺麗な踊りにレベルアップしていました。
子供の成長と小さなバレリーナたちの精一杯の踊りに感動しました。
素晴らしい発表会でした。
そんな中で思ったことを書き散らしておきます。
今日の感想
観るのに集中しよう
写真・動画の撮影は禁止で、カメラマンが撮影した写真・動画DVDを販売する方式でした。
「ホテル内の割高な自販機」のようにちんまい商売だなぁと前は思っていましたが、一周回って逆に良かったと思います。
折角暗くしている舞台でスマホのライトが光っていては台無しになってしまうので当然の配慮ではありますが、その他にも理由があります。
最近はスマホカメラの性能が上がったのとSNSの流行で何でも動画や写真を取らずにいられない父兄の方が増えていて、画面越しでしか見えていないのは勿体ないと思うのです。
写真に記録してしまうと、「無意識に覚えていなくても問題ないこと」に分類してしまって、記憶には残りにくくなります。
想い出としての価値を高めたいなら、カメラの撮影はプロに任せて、全集中で網膜に焼き付けるが如く観た方が楽しめて、体験価値が上がると思います。
笑顔が最強
観客は子供の両親や親戚や友人ばかりの会ですから、見る人は殆どがバレエの素人です。
年上の生徒さんほど踊りの安定感や指先まで綺麗に見えるように踊れているなということは分かりますが、「格付け」のような見方は出来ませんし敢えて評論家ぶるのも野暮なことだと思います。
誰にでも分かる評価の基準は「笑顔」
今日は祖父母まで招待することが出来ましたが、実際子供の笑顔で踊る様子に両親ともメロメロでした。
ずっとマスクで練習していた中で、笑顔の練習が出来たのは当日だけということ。
それが出来ていただけで花まるをあげたいと思いました。