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Kanchan(@kanchanblog)です。
サイドFIRE生活をしている医師です。
「当たり前」とは恐ろしいものだと思います。
フリー医の週休3日、当直なしの生活も慣れて「当たり前」になってくると、有難みが無くなってきます。
病院が存続しているから、患者さんが来るから、常勤医が支えてくれているから、今の仕事が成り立っているというのに、それが「当たり前」になってくるとあまつさえ不満を感じたりしてきます。
転職による待遇や環境の改善による幸福度上昇は1年程度しか続かないことも、「当たり前」が芽生える影響が大きいように思います。
特に悪いのは人に対して「当たり前」を押し付けること。
勝手に期待して、失望感を感じたり。
何かして貰っても感謝することがなくなったり。
出来ない「恥」を感じさせて、質問しにくい雰囲気を作ってしまったり。
良いことは何もありません。
何かして欲しいこと、ルールにしたいことがあれば、「空気読め」や「常識」ではなく、言語化・明文化して伝えるべきです。
仕事をしていても、日常生活を送っていても、有難さの対局を行く「当たり前」
「当たり前」を撤廃して、いつも感謝の気持ちを持てる人間に在りたいものです。
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