Kanchan(@kanchanblog)です。
今月もポートフォリオ公開を行っていきたいと思います。
何故ポートフォリオ公開しているかについてはこちらの記事に書いています。

資産運用をしている、または興味がある人
投資について勉強している人
FIREに興味がある人
運用資産残高¥51,482,020(-0.9%)
資産クラス | 前月残高 | 変化額 | 変化率(%) | 運用残高 |
現金 | ¥7,836,097 | -1,683,340 | -21.5(購入) | ¥6,152,757 |
日本株 | ¥2,497,165 | -74,995 | -3.0 | ¥2,422,170 |
外国株 | ¥16,833,757 | 847,355 | 5.0(購入) | ¥17,681,112 |
債券 | ¥6,762,008 | -115,574 | -1.7 | ¥6,646,433 |
REIT | ¥2,409,166 | -78,176 | -3.2 | ¥2,330,990 |
金・プラチナ | ¥11,297,782 | 561,739 | 5.0 | ¥11,859,521 |
BTC | ¥626,105 | 11,356 | 1.8 | ¥637,461 |
楽ラップ | ¥2,969,247 | -27,672 | -0.9 | ¥2,941,575 |
短期投資 | ¥715,459 | 94541 | 13.2 | ¥810,000 |
運用総額 | ¥51,946,786 | (¥464,766) | -0.9 | ¥51,482,020 |
約1%の減少となりました。
ウクライナ侵攻が始まって急落していたときには更に80万円ほど減っていましたが2/25の1日で一気に戻した格好となっています。
しかし、ここから上に向かうのか、下に向かうのかは誰にも分かりません。
先月末もそうでしたが最近はボラティリティが高いので、この瞬間を切り取って見ることにあまり意味はないのかもしれません。長期投資を原則にしていますからね。

今月の売買と配当金・分配金
・VYM 100株 122.6万円
・QQQ 10株 40.8万円
・楽天VTI 6.8万円ー手数料数百円
今月の「おこづかい」こと配当金・分配金は以下の通りでした。
配当・分配金 | ||||
銘柄 | 単価 | 数量 | 合計額 | 受取金額(税引き後) |
上場Jリート(1345) | 9.31 | 600 | 5586 | ¥4,451 |
AGG | 0.16148 | 400 | 64.59 | $46.33 |
TLT | 0.19813 | 50 | 9.91 | $14.23 |
円換算合計 | ¥11,450 |
REIT、債券は分配金として受け取れる頻度が高く、資産が形成された後の安定期には積極的に持ちたくなるんだろうなと思いました。
債権比率が高めのポートフォリオになると低金利、株価上昇となる昨年までのような市況では、逆に市場平均に乗れず、インフレに曝されて不安を募らせることになるのかもしれません。引退後の運用も楽ではありませんね。
今月の増資はiDeCo積み立て分の他にはありませんでした。
日本株
続いて資産クラスの内訳です。
銘柄 | 前月終値 | 現在値 | 保有数 | 評価額 | 前月比(%) |
NF TOPIX(1306) | 1973.5 | 1957 | 500 | 978500 | -0.8 |
東証マザーズETF | 587.6 | 542.8 | 900 | 488520 | -7.6 |
iSharesコア225 | 28045 | 27290 | 35 | 955150 | -2.7 |
合計 | ¥2,422,170 |
日本株は日経平均が昨年から下値を支えてきた27000円ラインを下に抜けて、ウクライナ侵攻により大きく下がりました。
マザーズは投げ売りに近い状況でコロナショックの底が迫っているような値になっています。
しかし、リスク許容度的にも岸田政権の経済政策的にも買う気にはなれないので、日本株の比率はこのまま運用額の5%程度で据え置いて行こうと思っています。
外国株
銘柄 | 前月終値 | 前月評価額 | 現在値 | 保有数 | 評価額(円) | 前月比(%) |
VT | 100.42 | ¥951,935 | 100.29 | 81 | ¥938,751 | -0.13 |
VOO | 406.19 | ¥2,370,986 | 402.4 | 50 | ¥2,325,067 | -0.93 |
HDV | 102.91 | ¥1,185,092 | 103.61 | 100 | ¥1,197,317 | 0.68 |
SPYD | 42.62 | ¥1,228,330 | 43.09 | 250 | ¥1,244,870 | 1.15 |
VEA | 48.32 | ¥1,689,040 | 48.47 | 300 | ¥1,680,358 | 0.31 |
VWO | 48.14 | ¥2,854,023 | 48.37 | 501 | ¥2,800,408 | 0.48 |
VTI | 222.16 | ¥1,040,514 | 221.39 | 40 | ¥1,023,353 | -0.35 |
VYM | 110.73 | ¥1,279,023 | 110.47 | 100 | ¥1,276,591 | -0.27 |
QQQ | 351.80 | ¥416,382 | 345.77 | 10 | ¥399,572 | -1.71 |
合計 | ¥10,279,406 | ¥10,186,771 | -0.9 | |||
※ドル円 | 114.69 | 115.56 | 0.8 |
米国株全体は0.9%下落(VTI) 、全世界株では0.1%下落(VT)でした。
新興国株(VWO)はMOEXロシア指数が30%以上下がっている影響はあり、前月末の利上げ加速懸念のショックからの回復を相殺してほぼ横ばいでした。
こうして並べてみると米国株の中でも高配当株(成熟産業)ではそれほど下がらず、成長株(ナスダック)で大きく下げていることが分かります。
成長株の割合が大きいため全体に与える影響も大きいです。
2/27時点でQQQは直近高値から-15%で割安感が出てきて、積み立て式に買い増したいなと思えてきました。
QQQは月初に買ったのでいきなりの含み損です。
VYMは安めに指値を入れていたらウクライナ侵攻のニュースで暴落して買えてしまい、その後急回復でいきなりの含み益というラッキーパンチになっています。
投資信託(ほぼ米国株)
銘柄 | 前月終値 | 現在値 | 保有口数 | 評価額 | 前月比(%) | 備考 |
eMAXIS Slim全世界株式 | 15900 | 15393 | 1804005 | 2776905 | -3.2 | NISA+Jr.NISA |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 24739 | 23802 | 660720 | 1572646 | -3.8 | NISA |
楽天VTI | 18463 | 17618 | 252738 | 445274 | -4.6 | iDeCo |
合計 | ¥4,969,553 | ¥4,794,824 | -3.5 |
VTI、VTとほぼ同じ値動きをする投資信託にしていますが、VTI、VTより下落が大きいのは2月25日の大反発が反映されていないだけだと思われます。
その他の資産(コモディティ、REITなど)
その他資産 | 前月終値 | 現在値 | 保有数 | 評価額 | 前月比(%) |
BTC | 4434268 | 4452759 | 0.1408935 | 627365 | 0.4% |
楽ラップ | 2969247 | 2941575 | 2941575 | -0.9% | |
金現物 | 6643 | 7000 | 1250 | 8750000 | 5.4% |
プラチナ現物 | 3735 | 3874 | 750 | 2905500 | 3.7% |
GLD | 168.09 | 176.55 | 10 | 204021 | 5.0% |
上場Jリート1345 | 1978 | 1893 | 600 | 1136100 | -4.3% |
IYR(米国不動産) | 106.58 | 103.4 | 100 | 1194890 | -3.0% |
合計 | ¥17,301,078 | ¥17,759,451 | 2.6% |
暴落の最中、金、プラチナが良い働きをしていました。
株の大反発では逆に下げてしまいましたが、今月の上がり頭は金に変わりありませんでした。
インフレVS中央銀行の構図となってくる今年の相場ではカギとなる資産ではないかとおもいます。
安全資産
安全資産 | 前月終値 | 現在値 | 保有数 | 評価額 | 前月比(%) |
現金 | 7836115 | 6152757 | 7836115 | -21.5% | |
AGG(米国総合債権) | 111.8 | 109.57 | 400 | 5064764 | -2.0% |
TLT(米国長期債) | 142.39 | 136.87 | 100 | 1581670 | -3.9% |
合計 | ¥14,598,712 | ¥14,482,548 | -0.8% |
利上げ懸念で大分下がった債券価格&上がった10年金利。
債券ETFにも表れていました。
ただ価格が下がっても「おこづかい」をくれるので気にせず持ち続ける価値はあると思っています。
短期投資
短期投資 | ¥715,459 | \810,000 | 13.2% |
細々と続けていた短期投資です。
ダウ平均に対して「暴落待ち」の指値が通ってしまい、月末に買えたものが含み益を出しているだけです。
一時マイナス20万円近く行ってしまいましたが、残高ゼロを覚悟の上でガチホ―ルドして上がってきました。
会社設立の資本金に入れるため来月中には終わりにしようと思っている部分です。
資産クラス別の値動き
2022/2/27 | 前月末比(%) | 円換算額増加率 |
ドル円 | 0.76 | |
VOO | -0.93 | -0.18 |
VT | -0.13 | 0.63 |
VTI | -0.35 | 0.41 |
VEA | 0.31 | 1.07 |
VWO | 0.48 | 1.24 |
SPYD | 1.15 | 1.92 |
HDV | 0.68 | 1.44 |
VYM | -0.27 | 0.49 |
QQQ | -1.71 | -0.97 |
IYR | -1.58 | -0.83 |
AGG | -2.01 | -1.27 |
BND | -0.64 | 0.12 |
TLT | -4.37 | -3.65 |
GLD | 5.66 | 6.46 |
PPLT | 4.66 | 5.45 |
SLV | 8.26 | 9.08 |
iShares core日経225ETF | -2.69 | |
東証マザーズETF | -7.62 | |
上場TOPIX | -0.84 | |
上場Jリート | -4.27 | |
BTC/JPY | 6.76 | |
金 | 5.28 | |
プラチナ | 3.28 | |
運用残高 | -0.23 |
コモディティが強い一か月間でした。
株式は激しく上下し、やや下落。
その中でもセクターごとに上げもあれば下げもあり、高金利不利な成長株は下がりやすくなっていました。
不動産(REIT)も金利の影響で下げていました。
日本株は米国株と比較して「一緒に動くものの下げは大きく、上げは少し」という、弱さが際立つ資産になっています。昨年からその傾向は続いていますが。
円安傾向も続いており、生活防衛資金を除いた「日本円からの避難」も引き続き継続したいなと思いました。
毎月まとめる度に資産を増やす難しさを実感します。
ごちゃごちゃと取引するほどマイナスが出るな~とも(´;ω;`)
皆さんの投資の参考になれば幸いです。