Kanchan(@kanchanblog)です。
毎月恒例にしている資産運用記事です。
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今月の売買
iDeCoの積み立て投資で楽天VTIを68000円購入したのみ。
手動での売買はありませんでした。
運用資産残高¥48,944,053
運用成績 | 前月残高 | 変化額 | 変化率(%) | 運用残高 |
現金 | ¥3,475,239 | 1,512 | 0.0 | ¥3,476,751 |
日本株 | ¥6,929,879 | 45,979 | 0.7 | ¥6,975,858 |
外国株 | ¥14,024,520 | 319,482 | 2.3 | ¥14,344,002 |
債券 | ¥7,309,749 | -35,014 | -0.5 | ¥7,274,735 |
REIT | ¥2,851,095 | 16,535 | 0.6 | ¥2,867,629 |
金・プラチナ | ¥13,365,551 | -121,131 | -0.9 | ¥13,244,420 |
BTC | ¥617,420 | 143,238 | 23.2 | ¥760,658 |
運用総額 | ¥48,573,453 | 370,600 | 0.8 | ¥48,944,053 |
この一か月売買をしなかったので、純粋な変化を見ることが出来ます。
定期買い付け68000円分を差し引いても+302600円(+0.62%)でした。
BTCの急回復に助けられている感はありますね。
為替はわずかに円高ドル安に動きましたが、株式の増加分でトータルプラスになりました。
配当もドル建てで$47.82(税引き後、AGGより)入ってきました。
アセットアロケーション(資産配分)
日本株
銘柄 | 現在値 | 保有数 | 評価額(2021/8/28) | 前月比(%) |
メドレー | 4115 | 200 | ¥823,000 | 2.6 |
オリエンタルランド | 16510 | 100 | ¥1,651,000 | 7.2 |
日産自動車 | 569.1 | 3000 | ¥1,707,300 | -4.1 |
東証マザーズETF | 836 | 400 | ¥334,400 | -1.8 |
iSharesコア225 | 28450 | 35 | ¥995,750 | -0.6 |
合計 | ¥5,511,450 | 0.8 |
日本株はやや低下の1か月でしたが、ディズニー(オリエンタルランド)が貢献してトータルプラスに落ち着きました。
その他個別では半導体供給不足からの減産で自動車株が大きく下げた時に日産自動車も大きく下がり、それから回復してきたところです。
オンライン診療の診療報酬アップが報道されるとメドレーは上昇しましたが、上値は重く限定的な上がりとなりました。
配当の殆ど出ない個別株を何時まで持つか問題がありますが、3銘柄とも変わった値動きをして、ボラティリティも心地良い範囲なので来年以降のリバランスまでは持っていようかなと思っています。
東京ディズニーランドへも行きたいことですし。。(※投資に私情を入れてはいけません)
外国株
外国株ETF
銘柄 | 現在値 | 保有数 | 評価額(2021/8/28終値) | 前月比(%) |
VT | 106.31 | 72 | ¥840,674 | 2.5 |
VOO | 413.86 | 25 | ¥1,136,356 | 2.5 |
HDV | 97.52 | 100 | ¥1,071,062 | 0.7 |
SPYD | 40.49 | 250 | ¥1,111,754 | 3.1 |
VEA | 52.47 | 300 | ¥1,728,834 | 2.2 |
VWO | 51.45 | 500 | ¥2,825,377 | 3.0 |
合計 | ¥8,714,057 | 2.1 |
外国株は揃って好調で2.1%の増加でした。
増加率は円換算値なので、1ドル110.20円→109.83円と0.3%円高ドル安になる「逆風」の中でもプラスになっているということです。
最後の週に小型株、中国株など下落していた分を取り戻すように上昇して帳尻を合わせたような感じでずっと好調ではありませんでしたけどね。
投資信託
銘柄 | 現在値 | 保有口数 | 評価額 | 前月比(%) |
eMAXIS Slim全世界株式 | ¥15,629 | 1315843 | ¥2,056,531 | 1.6 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | ¥24,207 | 660720 | ¥1,599,405 | 1.7 |
楽天VTI | ¥18,273 | 74443 | ¥204,029 | 1.5 |
合計 | ¥3,859,965 |
投資信託はほぼ米国株のものにしており、順調な増加。
ETFとの差は8月27日分の大きな増加が含まれていないから。
反映時期の差です。
1か月分の収支が1日で決まったりするということを考えると、タイミングを計って投資するのがいかに難しいか分かりますね。
コモディティと楽ラップ
前月 | 当月 | 前月比(%) | |
BTC | ¥617,420 | ¥760,658 | 23.2 |
楽ラップ | ¥5,945,532 | ¥5,949,277 | 0.1 |
金・プラチナ | ¥13,365,551 | ¥13,244,420 | -0.9 |
REIT | ¥2,851,095 | ¥2,867,629 | 0.6 |
合計 | ¥22,779,597 | ¥22,821,983 | 0.2 |
BTC上昇については前述の通り。
その他は1%以内の値動き。
金は8月9日に一瞬1オンス1600ドル台をつけて、急回復する場面がありました。
米国の利上げはドル高を誘導し、利回りのないコモディティである貴金属は売られやすくなるということで短期・中期では下がる心配はありますが、長期的には上がる余地は大きいと思っています。
安全資産
前月 | 当月 | 前月比(%) | |
現金 | ¥3,475,239 | ¥3,476,751 | 0.0 |
債券 | ¥7,309,749 | ¥7,274,735 | -0.5 |
合計 | ¥10,784,988 | ¥10,751,486 | -0.3 |
安全資産に動きは殆どありませんでした。
労働で稼いだ分、現金は増えていますが証券口座にまだ移していません。
債権価格は少し下がって、金利は少し上がったと言えないこともないですが、まあ横ばいという感じです。
8月のまとめ
ただし、ずっとプラスだった訳ではなく、月初は中国株、中小型株、景気敏感株、日本株は全体的に売られてマイナスが続いていました。
COVID-19のデルタ株感染拡大とテーパリング開始懸念と夏枯れ相場でボラティリティが大きくなりやすいという要因が重なって月の前半は米国株以外が軒並み下げている状態でしたが、
感染拡大にピークが見え始めて、ジャクソンホール会議も消化して、最後の週に株式相場が一気に持ち直して滑り込みでプラス圏復帰という8月でした。
金、プラチナの貴金属も冴えない値動きでしたが、
金の代替?と言われていたBTC等の仮想通貨は対照的に暴騰していて不思議な感じもしました。
アセットクラスに多様性をもたせていると、この間のBTCや債券のように意外なパフォーマンスを見せて下落分を埋め合わせてくれるアセットがあったりして、全体の下落は限定的になります。
最も下がった瞬間で4800万程度でこらえてくれていました。
いつの時代も相場の先を読むのはとても難しいので、これからも定期買い付けとリバランスを淡々とやって、様々な経済リスクに備えたいと思います。