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Kanchan(@kanchanblog)です。
やりたいことが増えてくると、マルチタスクになりやすくなります。
タスクAをやっていて、煮詰まってきたら、タスクBに移って、また煮詰まってきたらタスクAに戻る。
タスクAとBが全く違った毛色の仕事で、相互に刺激になっているのであれば良いのですが、
似たような事務作業だったり勉強だったりで、同じような煮詰まり方をしていた場合には、
それぞれのタスクの難しい(重要な)部分で「逃げ」のタスクスイッチングをやりがちです。
結果、どちらもハードルの高い難題が残ってしまい、どちらも手を付けにくくなってしまう。
重要度の低いことや、他人を巻き込んでいない個人的なことの場合、三日坊主となりやすくなります。
部屋やデスクの物についても言えます。
目に付く物が多いほど、集中力が切れたタイミングで注意を持ってかれ、小一時間作業がストップする原因になります。
PCやスマホのデスクトップに表示される物の数にも言えることです。
現代はとにかく注意を奪うものであふれています。
人生を良くする為に必要なミッションは、「重要だけど緊急ではないもの」である場合が多く、そういったミッションを進めるためには、それだけ考えて没頭できる環境・状況が必要だと思います。
自分の価値観にマッチした重要なミッションを定めたら、それ以外を如何に間引きするか、やらないで済む仕組みが作れるかが、成し遂げられるかどうかのカギになるでしょう。
ミニマリストとまでは行かなくとも、引き算で考えること。
気合の集中力で乗りこなそうと思わないこと。
それが情報過多社会の上手な歩き方になっていくと思います。
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