Kanchan(@kanchanblog)です。
先日初めてリべシティの大家さんの集まるチャットでのZoomオフ会の企画に参加してみました。
初対面の人が集まる場はこれまで苦手意識があって敬遠していたところですが、
身近な大家さんの知り合いもなく、
「あなたの周囲にいる5人の平均があなた」という言葉にあるように人間の性格や在り方は付き合う人で決まりますので、
これは参加するしかない!
と思い立ったわけです。
勿論緊張しましたよ。
でも、お金の価値観≒人生観が近い人達であるということは、心理的安全性の担保に繋がっていると思いました。
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匿名、チャットでのやり取りだけの方々と顔を出して話してみると、勇気を出して初参加してみた方であったり、悩みを抱えつつ不動産を持っている方であったり、自分と似たような方も参加されていて思っていたよりも安心できました。
顔を出して話をすることは、刺激になりました。
しかし、刺激が強すぎました(笑)
具体的な物件の話が出来る状態ではない【勉強中】の立場では、話に付いていけない時も多々ありました。
雑談を目的にされると、話したいことや特に仲良くなりたい人や目標が無い私は呆然としてしまいました。
自分が反射的に良い発言をするのは苦手な内向型人間だったことを思い出しました。
なので上手く言葉にできなかった想いを書いてみたいと思います。
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不動産投資に興味を持った理由は幾つかあります。
- FIREのために不労所得として入ってくる家賃収入は付き合いやすい(4%ルールでインデックスファンドを取り崩す方法でも理論上は95%で30年もつが、心理的に取り崩しにくい)。
- 相続税対策が将来必要になる可能性が高く、節税技を温めておきたい。
- 自分の資産形成だけでなく、社会的価値を提供したい。
- 収入減を増やして生活をより安定させたい。
- 「家を知ること」が純粋に楽しい。
- 数字を見てリスクコントロールしながら経営するのが面白そう。
- 訪問診療がより面白くなる。
医師になって以来、不動産投資の迷惑電話がかかり続けていて、漠然と嫌なイメージを持っていました。
節税対策のための投資用ワンルームマンションを勧めて来るだけのワンパターンの詐欺です。
秒で切って着拒するようになり、無意識のうちに「不動産投資」のキーワードはシャットアウトするようになっていました。
そんな先入観を突破するきっかけになったのはリべ大でした。
リべ大でお金の勉強を始めて動画を見続けていく中で、ある日見た動画の「不動産はお金持ちの必修科目」という言葉が引っ掛かりました。
不動産がお金持ちになるために有効な手段だとしたら、食わず嫌いにしているのは勿体ないと思いました。
株式投資での資産運用額が増えていくのを見ているのは良いのですが、額が増えてくると変動も大きくなり、気にかけているのも疲れるようになってきました。
配当&利子所得か不動産所得が真の資産所得として付き合いやすいと言われるのも納得でした。
勉強しようと決めてから、不動産と付く本やYouTubeの動画などを片っ端から見るようにしました。
- 勉強すれば成功確率が上がる
- 銀行融資を利用して加速度的に資産を増やせる
- 良いパートナーを見つけられれば安泰
- リスクはコントロール出来る
- 法人を設立して節税も出来る
様々な情報が出てきました。
どんな投資も、自分の価値観に合った目標を自分で立てて、自己責任でやっていく必要があります。
他人のお勧めを入れて面倒なところをお任せで行うと、カモネギの出来上がりですから。
投資スタイルについても
キャッシュフロー重視にするのか、返済比率で安全に行くのか、利回り主義で進めるのか、売却も含めての内部収益率(IRR)でリターンを狙うのか、債務償還年数を短く健全な事業を目指すのか、総資産額を目標にするのか、自己資本比率を目標に入れるのか。
その目的のための狙う物件は築浅・新築がいいのか築古がいいのか、一棟アパートかマンションか、区分マンションか、戸建てか。
それぞれのジャンルについて、色々な不動産投資家が本や動画で解説していましたが、
状況によって出来ることと出来ないことがあったり、向き不向きがあったり、
広く情報を集めようとすればするほど、情報の海に溺れて行動できなくなってしまうようでした。
で、辿り着いたのがリべシティの大家の会・不動産投資部でした。
リべシティの心理的安全なコミュニティの中で大家さんの知り合いが出来れば、そんな心強いことはありません。
何より「収益用不動産を購入して、家賃収入を得る」という、これまでの自分には考えられなかったことを考えられるようになるためにマインドチェンジが必要でした。
サラリーマン大家さんが増えてきたとは言われていますが、まだまだ「普通」のことではありません。
お金が貯められて、家について勉強し続けて、不動産屋さんや銀行にアプローチを続け、事業収入を作れる人は少数も少数でしょう。
私の身の回りには一人もいませんでした。
なので、はじめの一歩としてオフ会参加は「効き」ました。
人と話して、宣言して、やらないといけない感覚が強く自分の中に生まれました。
参加して良かったと思います。