Kanchan(@kanchanblog)です。
唐突ですが、好きな名言について挙げてみます。
明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学べ
これはガンジーの言葉
多くの人がこれの逆をするので名言になるのでしょうね。
明日死ぬかのように(今更学んだ知識が活きることはないから)学ばない。
永遠に生きるかのように(いつでもできるから先延ばしして)行動しない。
思い当たることがありすぎて耳が痛いところではあります。
今日しようとしていることが明日死ぬとしてもやることか鏡に向かって毎日問いかけていたというスティーブ・ジョブズ。
偉人に共通する行動原理なのかもしれません。
この言葉を思い出すと、知識欲が刺激され、先延ばしにしてたことに手をつけたくなってきます。
究極的に人生の評価は死の床でどうだったか自分で振り返って決まるものです。
そこに想いを馳せて今を考えてみる。
人生を良くする考え方です。
多忙とは、怠惰の一形態である
忙し過ぎる人はマジで反省して欲しいと思います。
何も考えていない証拠だからです。
仕事が多過ぎるのは、効率が悪くて貯まっちゃってるか、
キャパシティ考えずに引き受けすぎているか、
自分がやらなくて良いことを任せられていないか、
やらなくて良いことをしているか、
何れにしても、仕事と向き合うことを回避、先延ばしにしてきた結果だから。
自分で選んで、多忙にしている。
そこを自覚することから始めましょう。
忙しいって麻薬みたいな心地良さ(充実感)があるのでタチが悪い。
詰め込み過ぎて空気が通らなくなった薪に火が灯ることはないように、燃えるような大きな成果を出すには余白が必要です。
「忙しい」を禁句にすることから始めても良いでしょう。
「忙しい」と出かかったら、「大人気」と言い換えるルールにしてみるのも面白いです。
状況は変わっていなくても、ちょっと可笑しい。そんなところから案外余裕は生まれたりもします。
吾唯足るを知る
京都の龍安寺で学んだ言葉です。
生きる指針みたいになっています。
現代では情報が開かれたこともあって、収入にしても、資産にしても、生活水準にしても、フォロワー数にしても、どこまで行っても上があり、満足感を感じにくくなってしまっています。
ライフラインに困ることもなく、飢餓で亡くなることは殆ど無くなりました。
考えてみれば現代の庶民は、1世紀前の貴族よりも良い生活をしているはずなのに。
人と比べやすくなったことが大きいと思います。
人間は社会性の動物なので、他人を気にしないことは難しいです。
自分の夢を追いかけているつもりが、どこかの他人の夢を追いかけていて、達成したところで虚しさを感じるということだってあります。
自分を満たすものを知るには、自分の本音と向き合う必要がある訳です。
足るを知る人には余裕があります。
自分を満たすものは、よく考えてみたら既に持っているモノなのかもしれません。
ないものばかりに目が向きやすいですが、あるものに目を向けて、自らの中に充足を作ることが出来れば余計な物にお金を使わずに済み、変な焦りや不安からも解放されることでしょう。
私もまだ足るを知る境地には至っていません。
一生かけて見つけたいと思っているところです。
難しいテーマにしてしまったのでまとまりに欠けますが、今日はここまで。