Kanchan(@kanchanblog)です。
外向的か内向的かと言えば内向的です。
挑戦出来るタイプか出来ないタイプかと言えば出来ないタイプです。
考えるより行動するか、考えすぎて行動できないかと言えば後者です。
現状維持大好きで、現状から外に出なければならない行動は、天才かと思えるほどにやらない言い訳を沢山出すことが出来ます。
つまり、平凡で挑戦できない普通の人間の部類に入ります。
資金さえあれば始められる株式投資とは違って、不動産投資については勉強しても一棟購入して始められるまでには至らないと思っていました。
不動産投資をやらない言い訳は沢山出来ました。
リスクを負う必要がない
人とのやり取りが面倒である
経済的自由が遠のく
借金減らすまで「安心」出来なくなる
ですが、やって見ないと学べない。
相続、被相続で知識は必ず必要になる。
資産額と言う数字に意味が与えられる。
節税に使える。
メリットがデメリットを上回ったことで、始める決心が付きました。
決心だけで始められるほど甘いものではありません。
法人を作ったり、全く当てもないところから業者へアプローチしたり、金融機関に口座作成を認めて貰ったり、未知の領域へ独り踏み出していかなければならない不安がありました。
「不動産投資を始める」と言う目標では、大き過ぎて手が付けられませんでした。
どう言う行動を積み上げて行けば目標に近づく「階段」に出来るか、調べまくって、具体化しまくりました。
一つ一つのステップをこれでもかというほど小さくして行きました。
日常に「不動産投資」が存在しない生活だったわけなので、生活習慣もとい思考習慣を変えようと思いました。
毎日物件検索をすること。
毎日不動産関連の本を1ページ読むこと。
週1回業者へ物件問い合わせ等の口実を作って連絡すること。
月1回大家の会に参加すること。
毎日行動を記録すること。
そうして、不動産投資家としてのマインドが生成されていきました。
人に会ったことと、記録したことが大きかったと思います。
毎日行動記録を付けていると、今日不動産に関連する行動を何したかな?と毎日振り返ることになります。
毎日考えることは、行動を変える第一歩になります。
そして、大家の会に繰り返し参加していると、大家の集まりに来ているのに、「なんでまだ大家じゃないんだろう?」と、アイデンティティが「大家になりたい人」から「大家になる予定の人」に変化しました。
アイデンティティが行動に与える影響は強いので、「ホントは買いたくない病」を乗り越えて契約締結に漕ぎ着けることが出来ました。
脳が現状維持を好むのは本能なので変えられません。
脳が「現状」と誤認する範囲内、概ね10%以内の変化で脳を騙しながら少しずつ変えていくのが人生を変える秘訣になるのだろうと思います。
達成したい目標に感じる恐怖・不安を10とすると、小さくしたステップは1〜3くらいになるようにしておくのが、やりやすいと思います。
本を読む
集まりに参加する
知り合った人と定期的に連絡を取る
SNSや知人に宣言する
1人で取り掛かれることからしてみる
他人を巻き込んで後戻り出来なくする
お金をかける
「怖くて無理」と思ったら、ステップを戻して続ける
「やらない」のではなく、「どうしたらできるか」で考える
挑戦が怖くて躊躇っている方の参考になればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。