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Kanchan(@kanchanblog)です。
仕事で「判断ミスしたな」と思うことがありました.
医師の仕事は判断の連続。
正しい結果になることもあれば、悪い結果になって、判断ミスだったという結論にせざるを得ないこともあります。
人の下す判断に絶対はないとわかっていても、「お医者さんは間違えない」と言う人もいてプレッシャーを浴び続けています。
だからと言うのも他責っぽくて嫌いですが、間違えを認められないことも正直あります。
結果が悪かったことを外部要因に求めて、「判断は間違ってはいなかったが、運が悪かった」とか。
「謝ったらミスを認めたことになり、訴訟リスクになる」とか。
因果関係が明確ではないことの方が多いので、「ミスと結果の因果関係は不明」ということばかりです。
それで振り返ることなく、片付けていたら判断の質を改善することもなくなります.
良い判断が出来るようになるには、経験を蓄積すること。
悪い経過と向き合い、先回りして予防線を張る訓練が必要です。
違和感に気づく力も重要だと思っています。
「判断ミス」をした時に遡って、判断を変える要素はなかったのか?
ミスと真摯に向き合うことが成長させてくれます。
消化して血肉に出来るようになるまで、相応の時間も必要となる作業です。
反省を刻みながら、明日も頑張っていきます。
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