Kanchan(@kanchanblog)です。
サイドFIRE生活をしている医師です。
不動産投資を始めてみて、世界が変わった実感はまだありません。
給料日と別に家賃振込み日が出来て、お金が増える速度は少し上がったような気になっているだけです。
返済と管理費などの経費が引かれた手残りは突発の修繕や次の不動産購入の原資として取っておかなくてはなりません。
初期投資を回収するにも時間がかかりそうです。
まだ使えるお金は増やす気になれません。
寧ろ、貯めなければというプレッシャーが増えて、浪費が減りました。
仕事も増やしてしまいました(禁じ手)。
楽しい仕事なので良いのですが、目先の貯金に対する執着はお金からの自由【FIRE】と矛盾していないかという感情が芽生えて悶々としてしまったり。
FIREの本質は、気の持ち方・考え方にあるなぁとつくづく思います。
お金や時間に対してストイックになり過ぎると、余暇を楽しめなくなります。
なので、今日家族と相談して、来年モルディブへの旅行を予定することに決めました。
今行かないと子供が一緒に行きたくないお年頃になったり、受験の準備が重なってきたりして、行かなかったことを後悔すると思えたからです。
暫く旅行計画でモチベーションを上げることが出来そうです。
仕事に関して。
週3日労働+α ⇒ 週4日労働+αへと変わり、年収2000万超えにしようと思ったきっかけは不動産投資です。
累進課税の為に、課税所得は1800万円を超えると税率が上がり、時間効率が悪くなってしまいます。
バイトについては労働時間当たりの手取り収入で受けるかどうかを決めているので、1800万円を超えそうになった段階で仕事をするモチベーションが萎んでいました。
労働は同じで収入が青天井に増えていくストック型の事業収入であれば減らそうなどとは思いませんが、時給労働となると自然と減っていきます。
時給労働の限界を感じるラインです。
「不動産投資」と「2000万円を超える高収入」は相性が良くて、減価償却費を大きく取れる物件を売買することでキャッシュフローを得ながら課税所得を抑えて、税還付を受け取ることが出来ます。
「年収2000万円以上」で融資条件を明確に一段階優遇している金融機関も見られます。
成功するために出来ることは何でも試してみようと思うに至りました。
不動産は同じ物件でも買う人の属性や状況で全然違った意味になるというのが面白いなと思います。
自分の状況に合った無二の物件を買いたいと思って、物件探しを再開させることにしました。