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【サイドFIRE医の資産運用】2022年6月ポートフォリオ公開

Kanchan(@kanchanblog)です。

不動産投資の方で忙しかったこともあり、ほぼ1か月ぶりの更新となってしまいました。

不動産がポートフォリオに入ってくると、時価評価をいちいちしないため資産をいくら持ってるか分からなくなりそうだなと思いました。

お金持ちが「いくら持ってるか良く分からない」と仰る理由の一つに不動産が含まれるというのもあるかもしれません。

それはさておき、資産運用の状況を振り返りたいと思います。

こんな人におすすめ

資産運用をしている、または興味がある人

投資について勉強している人

FIREに興味がある人

運用資産残高

資産クラス前月残高変化額変化率(%)運用残高
現金¥2,475,06624,0801.0¥2,499,146
日本株¥2,566,310-153,210-6.0¥2,413,100
外国株¥20,137,760-102,972-0.5¥20,034,788
債券¥6,808,012177,0332.6¥6,985,045
REIT¥2,482,876-50,737-2.0¥2,432,139
金・プラチナ¥12,527,960531,4514.2¥13,059,411
BTC¥512,169-103,931-20.3¥408,238
運用総額¥47,510,152¥321,7140.7¥47,831,867

今月も月末に急な上下がありそうで、波乱の相場でした。

ギリギリプラスとなっていましたが、円安が6%進んでいるため、暴落から戻り切っていないというのが実情だと思います。

下落幅が債券、貴金属でいくらかマシだったため、比率としては株式が減り、コモディティ・債券がわずかに増えています。

配当金

配当・分配金
銘柄単価数量合計額受取金額(税引き後)
SPYD0.40499250101.25$72.64
HDV0.569710056.97$40.87
IYR0.3449610034.50$24.75
AGG0.186140074.44$52.04
TLT0.2074410020.74$14.58
上場Jリート6.236003738¥2,874
円換算合計¥30,568

6月は配当月でした。

税金を引かれると雀の涙ですが、お小遣いとして嬉しい金額です。

全額再投資ですけども。

日本株

銘柄前月終値現在値保有数評価額前月比(%)
NFTOPIX(1306)1990.51968380747840-1.1
東証マザーズETF497.8516.57003615503.8
iSharesコア225278202755010275500-1.0
合計¥1,384,890

実は下げ止まっている日本株でした。

先行して大分下げていたことと、円安で海外から見て割安に見えるため買い支えが入るのでしょう。

しばらくは参議院選挙を睨んだ様子見相場が続くのでしょうか。

米国株

銘柄前月終値前月評価額現在値保有数評価額(円)前月比(%)
VT94.01¥1,206,91187.71101¥1,197,432-6.7
VOO381.8¥2,669,18336055¥2,676,366-5.7
HDV109.88¥1,396,685101.63100¥1,373,733-7.5
SPYD44.96¥1,428,71640.35250¥1,363,527-10.3
VEA45.72¥1,743,44141.58300¥1,686,111-9.1
VWO43.04¥2,740,87842.19501¥2,857,114-2.0
VTI208.07¥1,057,911195.1940¥1,055,353-6.2
VYM112.14¥1,425,412103.31100¥1,396,441-7.9
QQQ309.1¥392,897294.6110¥398,224-4.7
合計¥11,185,813¥11,154,282-0.3
※ドル円127.11135.176.3

原油の急落、金利上昇、不動産の下落があり、特に高配当株の多いセクターが調子悪かったようでした。

米国全体でみても6%の下落。

欧州は9%の下落。

新興国は2%の下落。

ですが円換算では横ばい。6.3%円安の影響は大きかったです。

ドル建て資産の損益が、ドルでは-20%、円では+10%みたいな捻れ現象が起きています。

円でいくら持っているかが重要な世界では有難くこの恩恵を享受したいところですが、

円の信用が揺らいだ世界でも生きて行けるように準備をしたいと思いました。

投資信託(米国株割合高め)

銘柄前月終値現在値保有口数評価額前月比(%)
eMAXIS Slim全世界株式159991590023025413661040-0.6
ニッセイ外国株式インデックスファンド25064247836607201637462-1.1
楽天VTI1859118493395817731984-0.5
合計¥6,075,727¥6,030,487-0.7

投資信託もドル建て資産の円換算の価格のため、ドル建てETFの円価格と同じような価格になっています。

その他の資産

その他資産前月終値現在値保有数評価額前月比(%)
BTC363514928964900.1408935408097-20.3%
金現物75457908125098850004.8%
プラチナ現物3836392675029445002.3%
GLD172.85170.0910229911-1.6%
上場Jリート134520121935100193500-3.8%
IYR(米国不動産)100.3694.041001271139-6.3%
合計¥14,517,004¥14,932,1462.9%

現物資産では、不動産は金利、株安の影響を受けて下落しました。

最も大きく暴落したのは仮想通貨でした。

貴金属も少し下がりましたが、円安の影響か円建てのものはプラスでした。

安全資産

安全資産前月終値現在値保有数評価額前月比(%)
現金2475066249914624991461.0%
AGG(米国総合債権)104.13101.054005463571-3.0%
TLT(米国長期債)119.08112.561001521474-5.5%
合計¥9,283,077¥9,484,1912.2%

米国の債券価格は下がり、金利は上がり、まだ今後の金利・量的引き締めを織り込み切れていないような不安定さが残っています。

長期債の方が下がりが大きかったです。

ただ、円安の影響で円換算ではプラスとなっていました。

成績表

2022/6/26前月末比(%)円換算額増加率
ドル円6.34
VOO-5.710.27
VT-6.70-0.79
VTI-6.19-0.24
VEA-9.06-3.29
VWO-1.974.24
SPYD-10.25-4.56
HDV-7.51-1.64
VYM-7.87-2.03
QQQ-4.691.36
IYR-6.30-0.36
AGG-2.963.20
BND-1.015.27
TLT-5.480.52
GLD-1.604.64
PPLT-4.861.17
SLV-4.171.90
iShares core日経225ETF-0.97
東証マザーズETF3.76
上場TOPIX-1.13
上場Jリート-3.83
BTC/JPY-20.27
4.81
プラチナ2.35
運用残高0.83
年初来純増減1.82

円安が6%も進んでいますが、それ以上の下落が一部で見られており円換算値で見ても下げの目立つ1カ月でした。

全下げ相場でしたが債券や貴金属の下落はまだマシで、円安のお陰でプラスとなり、防御力を発揮しています。

今月も月末に急反発中です。

月末に集計すると、「外れ値」的な金額になってしまう可能性がありますね。

今月で下半期が終了。

運用資産と現金の総額をグラフにしてみて、2点気付くことがありました。

1.給料による増加が目に見える形になっている

資産額に対する給与の割合が高いということで、真のFIREにはまだ足りないということでしょう。

2.円安で上手くいってる(ように見える)投資

ドル円のチャートと似た形状になっています。円安=リスクオンの傾向がありますが、日本だけ金融緩和状態で、市場も円も下落していく状況になっていました。

日本円だけを持ち続けるのはリスクだと改めて思いました。

SBI証券 ドル円チャート

底打ちがいつになるのか、どの程度になるのかは誰にも分かりません。

だから積み立て投資が、素人が相場に残り続ける最適解になり得るのでしょう。

相場を退場しないで済む心理的な工夫をしながら続けていきましょう。

長年を経て、良い思いをするために。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

ABOUT ME
kanchan
40歳。妻と娘2人。 民間病院研修医→大学脳神経外科→民間消化器内科→フリーランス。内科・在宅・内視鏡。 2021~金融資産5000万でサイドFIREへ ポートフォリオ公開中|株式|債権|貴金属|REIT|BTC 不動産投資|ラーメン|海釣り|タチウオ・マダイ・アジ・アカムツ・ヒラメ・アマダイ|Minecraft|#リべ大🐯 #Dラボ 医師でも消耗しない生き方について発信中

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