Kanchan(@kanchanblog)です。
不動産投資の方で忙しかったこともあり、ほぼ1か月ぶりの更新となってしまいました。
不動産がポートフォリオに入ってくると、時価評価をいちいちしないため資産をいくら持ってるか分からなくなりそうだなと思いました。
お金持ちが「いくら持ってるか良く分からない」と仰る理由の一つに不動産が含まれるというのもあるかもしれません。
それはさておき、資産運用の状況を振り返りたいと思います。
資産運用をしている、または興味がある人
投資について勉強している人
FIREに興味がある人
運用資産残高
資産クラス | 前月残高 | 変化額 | 変化率(%) | 運用残高 |
現金 | ¥2,475,066 | 24,080 | 1.0 | ¥2,499,146 |
日本株 | ¥2,566,310 | -153,210 | -6.0 | ¥2,413,100 |
外国株 | ¥20,137,760 | -102,972 | -0.5 | ¥20,034,788 |
債券 | ¥6,808,012 | 177,033 | 2.6 | ¥6,985,045 |
REIT | ¥2,482,876 | -50,737 | -2.0 | ¥2,432,139 |
金・プラチナ | ¥12,527,960 | 531,451 | 4.2 | ¥13,059,411 |
BTC | ¥512,169 | -103,931 | -20.3 | ¥408,238 |
運用総額 | ¥47,510,152 | ¥321,714 | 0.7 | ¥47,831,867 |
今月も月末に急な上下がありそうで、波乱の相場でした。
ギリギリプラスとなっていましたが、円安が6%進んでいるため、暴落から戻り切っていないというのが実情だと思います。
下落幅が債券、貴金属でいくらかマシだったため、比率としては株式が減り、コモディティ・債券がわずかに増えています。
配当金
配当・分配金 | ||||
銘柄 | 単価 | 数量 | 合計額 | 受取金額(税引き後) |
SPYD | 0.40499 | 250 | 101.25 | $72.64 |
HDV | 0.5697 | 100 | 56.97 | $40.87 |
IYR | 0.34496 | 100 | 34.50 | $24.75 |
AGG | 0.1861 | 400 | 74.44 | $52.04 |
TLT | 0.20744 | 100 | 20.74 | $14.58 |
上場Jリート | 6.23 | 600 | 3738 | ¥2,874 |
円換算合計 | ¥30,568 |
6月は配当月でした。
税金を引かれると雀の涙ですが、お小遣いとして嬉しい金額です。
全額再投資ですけども。
日本株
銘柄 | 前月終値 | 現在値 | 保有数 | 評価額 | 前月比(%) |
NFTOPIX(1306) | 1990.5 | 1968 | 380 | 747840 | -1.1 |
東証マザーズETF | 497.8 | 516.5 | 700 | 361550 | 3.8 |
iSharesコア225 | 27820 | 27550 | 10 | 275500 | -1.0 |
合計 | ¥1,384,890 |
実は下げ止まっている日本株でした。
先行して大分下げていたことと、円安で海外から見て割安に見えるため買い支えが入るのでしょう。
しばらくは参議院選挙を睨んだ様子見相場が続くのでしょうか。
米国株
銘柄 | 前月終値 | 前月評価額 | 現在値 | 保有数 | 評価額(円) | 前月比(%) |
VT | 94.01 | ¥1,206,911 | 87.71 | 101 | ¥1,197,432 | -6.7 |
VOO | 381.8 | ¥2,669,183 | 360 | 55 | ¥2,676,366 | -5.7 |
HDV | 109.88 | ¥1,396,685 | 101.63 | 100 | ¥1,373,733 | -7.5 |
SPYD | 44.96 | ¥1,428,716 | 40.35 | 250 | ¥1,363,527 | -10.3 |
VEA | 45.72 | ¥1,743,441 | 41.58 | 300 | ¥1,686,111 | -9.1 |
VWO | 43.04 | ¥2,740,878 | 42.19 | 501 | ¥2,857,114 | -2.0 |
VTI | 208.07 | ¥1,057,911 | 195.19 | 40 | ¥1,055,353 | -6.2 |
VYM | 112.14 | ¥1,425,412 | 103.31 | 100 | ¥1,396,441 | -7.9 |
QQQ | 309.1 | ¥392,897 | 294.61 | 10 | ¥398,224 | -4.7 |
合計 | ¥11,185,813 | ¥11,154,282 | -0.3 | |||
※ドル円 | 127.11 | 135.17 | 6.3 |
原油の急落、金利上昇、不動産の下落があり、特に高配当株の多いセクターが調子悪かったようでした。
米国全体でみても6%の下落。
欧州は9%の下落。
新興国は2%の下落。
ですが円換算では横ばい。6.3%円安の影響は大きかったです。
ドル建て資産の損益が、ドルでは-20%、円では+10%みたいな捻れ現象が起きています。
円でいくら持っているかが重要な世界では有難くこの恩恵を享受したいところですが、
円の信用が揺らいだ世界でも生きて行けるように準備をしたいと思いました。
投資信託(米国株割合高め)
銘柄 | 前月終値 | 現在値 | 保有口数 | 評価額 | 前月比(%) |
eMAXIS Slim全世界株式 | 15999 | 15900 | 2302541 | 3661040 | -0.6 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 25064 | 24783 | 660720 | 1637462 | -1.1 |
楽天VTI | 18591 | 18493 | 395817 | 731984 | -0.5 |
合計 | ¥6,075,727 | ¥6,030,487 | -0.7 |
投資信託もドル建て資産の円換算の価格のため、ドル建てETFの円価格と同じような価格になっています。
その他の資産
その他資産 | 前月終値 | 現在値 | 保有数 | 評価額 | 前月比(%) |
BTC | 3635149 | 2896490 | 0.1408935 | 408097 | -20.3% |
金現物 | 7545 | 7908 | 1250 | 9885000 | 4.8% |
プラチナ現物 | 3836 | 3926 | 750 | 2944500 | 2.3% |
GLD | 172.85 | 170.09 | 10 | 229911 | -1.6% |
上場Jリート1345 | 2012 | 1935 | 100 | 193500 | -3.8% |
IYR(米国不動産) | 100.36 | 94.04 | 100 | 1271139 | -6.3% |
合計 | ¥14,517,004 | ¥14,932,146 | 2.9% |
現物資産では、不動産は金利、株安の影響を受けて下落しました。
最も大きく暴落したのは仮想通貨でした。
貴金属も少し下がりましたが、円安の影響か円建てのものはプラスでした。
安全資産
安全資産 | 前月終値 | 現在値 | 保有数 | 評価額 | 前月比(%) |
現金 | 2475066 | 2499146 | 2499146 | 1.0% | |
AGG(米国総合債権) | 104.13 | 101.05 | 400 | 5463571 | -3.0% |
TLT(米国長期債) | 119.08 | 112.56 | 100 | 1521474 | -5.5% |
合計 | ¥9,283,077 | ¥9,484,191 | 2.2% |
米国の債券価格は下がり、金利は上がり、まだ今後の金利・量的引き締めを織り込み切れていないような不安定さが残っています。
長期債の方が下がりが大きかったです。
ただ、円安の影響で円換算ではプラスとなっていました。
成績表
2022/6/26 | 前月末比(%) | 円換算額増加率 |
ドル円 | 6.34 | |
VOO | -5.71 | 0.27 |
VT | -6.70 | -0.79 |
VTI | -6.19 | -0.24 |
VEA | -9.06 | -3.29 |
VWO | -1.97 | 4.24 |
SPYD | -10.25 | -4.56 |
HDV | -7.51 | -1.64 |
VYM | -7.87 | -2.03 |
QQQ | -4.69 | 1.36 |
IYR | -6.30 | -0.36 |
AGG | -2.96 | 3.20 |
BND | -1.01 | 5.27 |
TLT | -5.48 | 0.52 |
GLD | -1.60 | 4.64 |
PPLT | -4.86 | 1.17 |
SLV | -4.17 | 1.90 |
iShares core日経225ETF | -0.97 | |
東証マザーズETF | 3.76 | |
上場TOPIX | -1.13 | |
上場Jリート | -3.83 | |
BTC/JPY | -20.27 | |
金 | 4.81 | |
プラチナ | 2.35 | |
運用残高 | 0.83 | |
年初来純増減 | 1.82 |
円安が6%も進んでいますが、それ以上の下落が一部で見られており円換算値で見ても下げの目立つ1カ月でした。
全下げ相場でしたが債券や貴金属の下落はまだマシで、円安のお陰でプラスとなり、防御力を発揮しています。
今月も月末に急反発中です。
月末に集計すると、「外れ値」的な金額になってしまう可能性がありますね。
今月で下半期が終了。
運用資産と現金の総額をグラフにしてみて、2点気付くことがありました。
1.給料による増加が目に見える形になっている
資産額に対する給与の割合が高いということで、真のFIREにはまだ足りないということでしょう。
2.円安で上手くいってる(ように見える)投資
ドル円のチャートと似た形状になっています。円安=リスクオンの傾向がありますが、日本だけ金融緩和状態で、市場も円も下落していく状況になっていました。
日本円だけを持ち続けるのはリスクだと改めて思いました。
底打ちがいつになるのか、どの程度になるのかは誰にも分かりません。
だから積み立て投資が、素人が相場に残り続ける最適解になり得るのでしょう。
相場を退場しないで済む心理的な工夫をしながら続けていきましょう。
長年を経て、良い思いをするために。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。