Kanchan(@kanchanblog)です。
今回は完全な趣味投稿です。
秋になり、夏と比べて型は大きく、数は少なくなっていくタチウオ釣り。
数釣れすぎると捌くのが大変。
かといって坊主覚悟で釣るのも大変・・・。
という訳でいい塩梅に釣れる秋のタチウオが好きです。
夏の釣り方、冬の釣り方、両方が活かせる釣り場で、奥が深いといつも思います。
平日の釣りはサイドFIREの醍醐味です。
本日は金沢八景の忠彦丸にタチウオ釣りに行ってきました。
3時出発、5時前に到着して、入り口に列が出来た状態でした。
舳が3,4席ずつ埋まっていたので、右大艫を選択しました。
タチウオ釣りは舳が攻められてよく釣れる印象ですが、四隅の大艫も他人の釣果を気にせず自分の世界に入ることが出来て良いと思います。
お祭りも少ないですしね。
ちょっと仮眠を取って、6時から受付開始。
釣り座を作って、7時半の出船を待ちます。
本日のタックルは「相棒」である極鋭タチウオテンヤSP175とフォースマスター400DH
初めて買った専用竿(タチウオ)で、タチウオ釣りの世界を変えてくれました。
7:3の先調子でAGS+SMTで高感度なため、海中の「視界が開けた」感覚が忘れられません。
PE 1.5号巻いています。
天秤はダイワスピードMサイズ。
ハリス側のアームが可変で、シャクリ動作を針によく伝えてくれます。
タチウオ釣りの固定アイテムとなっています。
ハリスは7号2m
チモトにパイプやフラッシャーなどの飾りを付けると、浅場の賢いタチウオは全然食わなくなるため付けていません。
その代わりにチモトを編み付け結びをして補強しました。
ハリスだけなら海中で見えなくなるので問題ありません。
外科での糸結び能力がここで活きます。
今日はやらかしてしまったのが、オモリを持って行き忘れるという失敗
船宿で購入となり、1個300円也。
ロストに備えて2個買いました。トホホ・・・
餌付けはタチウオ釣りの動作の中で一番重要なポイント
これがダメで、水中で回転するような付け方になっていると、絶対釣れません。
餌を置いた時に90度針が立つような縫い刺しが理想的です。
餌を落としていく時に、海面から餌が回転せずに沈んでいくことを最終確認します。
今日はコノシロ餌でした。
鱗が多いので、針穴を広げないように鱗を取って針刺しする必要があり若干面倒です。
釣り場は観音崎~走水沖。
大きなタチウオが多いですが、スレていてエサ取り上手な手強い奴らです。
初心者のときには坊主喰らったこともあります。
7:50頃釣り場に到着して実釣開始。
トップ10本行けばいいくらいという最近の釣果だったとアナウンスがあり覚悟していましたが、
序盤に2本早速釣れて余裕が生まれました。
飲まれることも多く、ハリスが傷だらけになりましたが、引っ張って切れない位の強度が残っていれば手返し優先で続行しました。
ショートピッチで間を入れながら誘うと、あっさりかかることが多く、食いが良い一日でした。
夏寄りの秋タチなのかなという感じ。
活性が落ちてきて、掛かりが悪くなってきたときは、周りが釣れているのなら針を変えてみたり、誘いを変えてみたり、間を長めに取ってみたり、シェイクを入れたり。
工夫できることも多く、夢中になって楽しめました。
ハリスがボロボロになったら少し短くして新しい針を付けてやり直し。
2回ハリスを短くしましたが、最初の仕掛けで終日遊べました。
お祭りがそれだけ少なかったということ。
大艫素晴らしい。
予想を上振れして17本釣ることが出来ました。
タチウオ17本(外道なし)
船全体:5~29本
船中3位でした。
非常に充実した釣りになりました。
タチウオ釣りはちょっと久しぶりですがやはり楽しかったです。