Kanchan(@kanchanblog)です。
9月11日は総合内科専門医試験でした。
全国の医師である受験者が東京に集まって受けるという状況でした。
第7波の中とは言え、ピークを越えたタイミングだったのはまだ良かったですね。
試験会場でクラスター発生となれば、即医療崩壊があり得るほど医師が集中していましたから。
その他にも医師が普段以上に集まる状況ということで、テロや通り魔が出現したらどうしようとか、要らん心配をちょっとだけしました。
そうすることで、「往々にして心配は的中しないという法則」が発動すれば良いかななんて思っています。
今回、受験者が例年よりも圧倒的に多くなったのは理由が2つあります。
まず、コロナ禍で昨年、一昨年と延期されて3年分の受験者が受験する年となったこと。
そして、2年前が旧専門医制度の内科認定医からのステップアップで受験出来る最後の年だったこと。
私は本来2年前受験予定だったので、焦らされて焦らされてやっと受験でした。
たっぷり勉強期間があったから余裕なんてはずはありません。
大抵の試験というものは普段使わない知識を問う問題なので、直前の1カ月、1週間、1日に詰め込んで受験に臨むものです。
2年前から合わせて過去問を3周することになったのですが、1年前、2年前やったことの覚えていないっぷりに愕然としました。
人間の記憶力なんてそんなもんなんです。
今年も一から勉強するつもりで臨みました。
しかし、3カ月前になり1か月前になり、2週間前になっても、年齢のせいなのか専門医資格に経済的意義が乏しいと知ってしまったためなのか全然焦りがないことに焦りました(笑)
そこで、CareNetTVの試験対策番組を購入して見ることにしました。
1か月見放題5500円
身銭を切ってやる気を引き起こします。
専門を決めてから、専門外の知識のなさに気付かされます。
問題を解くためのやっつけの知識ですが、何点かは拾えたと思うので良しとします。
内科学会誌についているマルチョイ問題集も役に立ちました。
あとは過去問集やセルフトレーニング問題集などのみんながやっている問題集で対策しました。
感触は合格圏ですが、結構間違いを見つけてもいるので不安が残ります。
合格発表は12月とのこと。
マークシート式なので、絶対的な合格点が決まっているのであれば即日出るはずですが、
時間がかかるのは何割合格させるのか、禁忌肢を踏んでいるのか、合格してもらわないといけない人がいるのか(?)などの大人の事情で「調整」されるからなのでしょう。
ひとまずはやり切って清々しい気持ち。
受かっても落ちても次の受験は当分ないので、試験対策本などかさばる書類を一式破棄できます。
この機会に断捨離を進めようかなと思いました。
日記的な内容になりますが、ブログ更新頻度も増やしていきたいと思います(言っちゃった)。
では、また。