Kanchan(@kanchanblog)です。
サイドFIRE生活の休みが大家業の社長に染まりつつあります。
慣れないことだらけで、ストレスがかかっていますが元気です。
挑戦に対して感じる不安や恐怖は「成長痛」だと思いますから。
ブログ更新が疎かになってしまいました。
放置でやれている長期投資のポートフォリオの記録は残しておきたいと思います。
資産運用をしている、または興味がある人
投資について勉強している人
FIREに興味がある人
運用資産残高¥47,992,726
資産クラス | 前月残高 | 変化額 | 変化率(%) | 運用残高 |
現金 | ¥2,666,801 | -199,492 | -7.5 | ¥2,467,308 |
日本株 | ¥2,579,730 | 41,835 | 1.6 | ¥2,621,565 |
外国株 | ¥18,865,480 | 766,781 | 4.1 | ¥19,632,260 |
債券 | ¥6,822,483 | 173,724 | 2.5 | ¥6,996,207 |
REIT | ¥2,557,217 | 44,221 | 1.7 | ¥2,601,438 |
金・プラチナ | ¥12,439,518 | 508,129 | 4.1 | ¥12,947,647 |
BTC | ¥827,176 | -100,875 | -12.2 | ¥726,301 |
運用総額 | ¥46,758,404 | ¥1,234,322 | 2.6 | ¥47,992,726 |
今月も月末のボラティリティが大きい月で乱高下が激しかったです。
円安のため外国株も金・プラチナ・BTCといったコモディティも相対的に値上がりしており、トータルで¥1,234,322(+2.6%)の増加となりました。
運用総額はピークで4950万くらい、ボトムで4700万くらいになり、月末の円安進行で急回復しました。
ドル換算した総資産は減る一方。
喜んでいいのやら嘆いた方がいいのやら、複雑な気持ちになっています。
アセットクラス別の割合はほとんど変わらない状態でした。
余談としては、円安は円換算した資産額を押し上げるのですが、銀行融資の際には「円換算でいくら持っている人なのか」を評価するので、不動産投資にはプラスになります。
円安で数字が「盛られている」時に、融資を受けた不動産投資をスタートしたいと思います。
今月の売買と配当金・分配金
銘柄 | 単価 | 数量 | 合計額 | 受取金額(税引き後) |
上場Jリート | 17.63 | 600 | 10578 | ¥8,430 |
AGG | 0.15985 | 400 | 63.94 | $45.88 |
TLT | 0.20173 | 100 | 20.17 | $14.48 |
HDV | 0.76976 | 100 | 76.98 | $55.23 |
IYR | 0.4326 | 100 | 43.26 | $31.04 |
円換算合計 | ¥27,600 |
今月の配当金は3万円弱でした。
3、6、9、12月が米国株ETFの分配金が多く設定されていて、それ以外の月は少な目になります。
高配当株投資という目線では行っていないのですが、配当金生活には10倍の規模で運用しなければならないのかと思うと、気が遠くなります。
今月は売りは無し。
買った銘柄はVOO5枚、iDeCo積み立ての68000円(楽天VTI)のみでした。
日本株
銘柄 | 前月終値 | 現在値 | 保有数 | 評価額 | 前月比(%) |
NFTOPIX(1306) | 2073.5 | 2000 | 500 | 1000000 | -3.5 |
東証マザーズETF | 584.7 | 537.7 | 1200 | 645240 | -8.0 |
iSharesコア225 | 29050 | 27895 | 35 | 976325 | -4.0 |
合計 | ¥2,621,565 |
日本株は下落した1か月でした。
特に金利の影響を受けて新興株のマザーズ指数が痛い下がりとなっていました。
日本株の割合は大分下げているので全く気になりませんw
日中市場を見ることが無くなって、投資以外のことに集中できるようになりました。
生活に影響が出るような張り方は、リスク許容度が合っているのかどうか、振り返る指標になると思います。
外国株
銘柄 | 前月終値 | 前月評価額 | 現在値 | 保有数 | 評価額(円) | 前月比(%) |
VT | 102.95 | ¥1,023,189 | 94.46 | 101 | ¥1,247,320 | -8.2 |
VOO | 422.15 | ¥2,589,890 | 387.9013 | 55 | ¥2,789,282 | -8.1 |
HDV | 107.29 | ¥1,316,448 | 105.3728 | 100 | ¥1,377,644 | -1.8 |
SPYD | 44.27 | ¥1,357,982 | 43.4 | 250 | ¥1,418,529 | -2.0 |
VEA | 48.7895 | ¥1,795,941 | 44.86 | 300 | ¥1,759,499 | -8.1 |
VWO | 46.915 | ¥2,883,992 | 43.14 | 501 | ¥2,825,702 | -8.0 |
VTI | 231.7895 | ¥1,137,623 | 212.1099 | 40 | ¥1,109,250 | -8.5 |
VYM | 113.86 | ¥1,397,062 | 109.4999 | 100 | ¥1,431,602 | -3.8 |
QQQ | 368.38 | ¥452,002 | 322.55 | 10 | ¥421,702 | -12.4 |
合計 | ¥10,186,771 | ¥11,417,975 | 12.1 | |||
※ドル円 | 122.7 | 130.74 | 6.6 |
米国株も全世界株も欧州株も新興国株も、-8%前後と株価下落の一か月でした。
NASDAQに至っては-12%と、金利の影響を受けてすごく大きな下落がありました。
高配当株は-2~4%で済んで、分散の大切さを実感しました。
そして、円換算するとプラスになってしまうという訳の分からない事態。
6%以上も円安が進むと株価の下落が微々たるものに感じられてしまうくらい、円換算の評価額は上がってしまうのです。
投資信託(ほぼ米国株)
銘柄 | 前月終値 | 現在値 | 保有口数 | 評価額 | 前月比(%) | 備考 |
eMAXIS Slim全世界株式 | 15260 | 16390 | 1804005 | 2956764 | 8.5 | NISA+Jr.NISA |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 23856 | 25733 | 660720 | 1700231 | 9.0 | NISA |
楽天VTI | 17946 | 19266 | 358154 | 697791 | 8.6 | iDeCo |
合計 | ¥4,911,349 | ¥5,403,078 | 10.0 |
投資信託はドル建てのファンドを円換算で評価しているため、プラスになっています。
円安はどこまで続くのでしょうか。
その他の資産(コモディティ、REITなど)
その他資産 | 前月終値 | 現在値 | 保有数 | 評価額 | 前月比(%) |
BTC | 5875241 | 5150595 | 0.1408935 | 725685 | -12.3% |
金現物 | 7514 | 7900 | 1250 | 9875000 | 5.1% |
プラチナ現物 | 3771 | 3790 | 750 | 2842500 | 0.5% |
GLD | 178.1498 | 176.0299 | 10 | 230141 | -1.2% |
上場Jリート1345 | 2038.5 | 2008.5 | 600 | 1205100 | -1.5% |
IYR(米国不動産) | 108.55 | 106.87 | 100 | 1397218 | -1.5% |
合計 | ¥15,800,036 | ¥16,275,645 | 3.2% |
商品は金が伸びて、それ以外は軽度に下落していました。
不動産も金利上昇は逆風になるので下落しています。
超円安のため円の逃避先としての金需要、有事のための備えで買われるのでしょう。
月末の全下げ相場で上げ幅は縮小してしまいましたが、金価格の高騰がコモディティ評価額上昇の要因となっていました。
安全資産
安全資産 | 前月終値 | 現在値 | 保有数 | 評価額 | 前月比(%) |
現金 | 2666922 | 2467296 | 2666196 | -7.5% | |
AGG(米国総合債権) | 106.53 | 103.39 | 400 | 5406883 | -2.9% |
TLT(米国長期債) | 129.99 | 120.56 | 100 | 1576201 | -7.3% |
合計 | ¥9,493,002 | ¥9,649,281 | 1.6% |
債券価格は結構大きく下げていました。
そのため債券の利回り=金利が上昇しています。
史上まれにみる利上げ&バランスシート縮小が控えており、今後も底の見えない展開が続くのでしょうか。
安全のための債券買いも考慮して良さそうです。
資産クラス別の値動き
2022/4/28 | 前月末比(%) | 円換算額増加率 |
ドル円 | 7.21 | |
VOO | -8.14 | -1.51 |
VT | -8.30 | -1.69 |
VTI | -8.44 | -1.83 |
VEA | -8.08 | -1.45 |
VWO | -8.32 | -1.70 |
SPYD | -2.07 | 4.99 |
HDV | -2.27 | 4.78 |
VYM | -3.85 | 3.09 |
QQQ | -12.32 | -5.99 |
IYR | -2.10 | 4.96 |
AGG | -3.44 | 3.52 |
BND | -0.35 | 6.84 |
TLT | -8.33 | -1.72 |
GLD | -2.53 | 4.50 |
PPLT | -8.61 | -2.02 |
SLV | -7.37 | -0.69 |
iShares core日経225ETF | -3.53 | |
東証マザーズETF | -11.88 | |
上場TOPIX | -2.39 | |
上場Jリート | -1.13 | |
BTC/JPY | -10.36 | |
金 | 5.00 | |
プラチナ | -0.84 | |
運用残高 | 3.01 | |
年初来純増減 | 4.15 |
ドル換算の価格差は酷い下げでしたが、円換算で評価するとあら不思議。
プラスにまとまってしまった一か月でした。
日本で生活するには有利と喜ぶことも出来ますが、日本円の行方が心配になってきます。
海外旅行はかなりお金のかかる金持ちの道楽になってしまいそうです。
輸入頼みのエネルギー価格高騰&円安でかかった輸送費が小売価格に乗っかると、10%、20%値上げが次々襲い掛かってきてもおかしくはありません。
円高不況、デフレなんてかわいいもんだったと言えるようなスタグフレーションになってしまわないか。
対策は外貨建ての資産と、貴金属などのコモディティも貯金だけでなく持っておくこと。
投資は折角貯めたお金を減らさないためにもやった方がいいと言えそうです。