Kanchan(@kanchanblog)です。
今年の初釣りに行ってきました。
前日は強風、翌日は嵐というピンポイントで凪になりそうな日曜日(1/5)。直前に釣行を決めました。
気温は低くて寒いけれど、風は穏やかで体感温度はそこまで低くない日でした。
前泊と決めていたため、鹿島の工場の夜景も見られました。
晴天で星も見えて良かったです。
近くの銭湯でお風呂と食事を済ませて、車中泊にて待機です。
前日着で釣り座取りの札を見ると、選び放題だったので右舷大艫を選びました。
翌朝4時半集合でしたが、人の気配で3時半には起きてしまいました。
会計を済ませて、船に乗り込むところでちょっとした事件が。
ヒラメ船より人の集まっていたマダコ船に船を変更すると号令がかかり、大艫の席札が塵と化してしまいました。。。😭
揉めても仕方ないので、なるべく空いているところでと、左舷艏から2番目の席にしてくれるということで了承しました。
軽食を済ませて船に乗り込み、釣り座を作ります。
今回はヒラメ釣りで探検丸を初めて使ってみることにしました。
かけ上がり、かけ下りの辺りにヒラメは潜んでいることが多いということで、起伏の変化を早く察知できるようにというのが利点となります。
あとは、魚がいることが分かると集中力も上がります。
隣の人と1mくらいしか間隔がない、片舷10人の船釣りとなってしまいました。
が、胴付き仕掛けで複雑さもなく、風、潮とも穏やかでお祭りは一度もすることなく釣ることが出来ました。
餌は生きイワシ。
いつもより小型のイワシな気がしました。
水面からたまに見える回遊しているイワシも同じくらいのサイズだったので、合わせているのかな?と思いました。
5時半頃出船して、釣り場まで15分くらいの沖でした。
陸地が見えるので、安心感があります。
予報通りの凪で、船酔いもありませんでした。
日の出を見ながらの釣りは、最高の気分です。
一年で一番寒い時期の釣りなので、防寒対策は完全にしていきました。
内にも着込んで、ゴアテックス製の真冬用ウェアで、両ポケットにホッカイロを仕込んでいきました。
それでも動かずにいると寒くなってくるから、冬の海は侮れません。
朝間詰が勝負と思っていたので,最高の道具でスタートしました。
とはいえ,あまりヒラメ釣りで工夫出来る余地はないのですが。
竿はリーオマスター真鯛SS-300のムーチングロッド。食い込みの良さは最強クラス。根掛かりと底立ちは油断しているとしやすいので常に注意する必要があります。
小型電動リールでPE2号のライトタックルにしました。
錘は80号で統一。キラキラ錘にしました。
変えられるパラメーターとしては、竿を硬いものにする、ハリスの長さ・太さを変える、捨て糸の長さを変える、孫針をトリプルフックにするかヒラメ針にするか、棚の取り方、誘い方、水中ライト・蛍光ビーズ等の飾りといったところでしょう。
ヒラメ釣りは久しぶりで仕掛けのバリエーションはあまり持っていきませんでした。
前回使いかけという理由で親針・孫針ともヒラメ針の仕掛けでスタートしました。
静かなスタートで、最初の2流しは船中0でした。
11月解禁から時間も経ち、プチ時化後ということで低活性か?と思い、それならトリプルフックより目立ちにくいダブルヒラメ針仕掛けは優位かなと思いました。
飾りはなしで、食い込みの良い竿で、下手な棚取りや錘で驚かせたりしなければ釣れる!と信じて集中していると、来てくれました。ヒラメさん❣
開始1時間半でした。
朝間詰が勝負と思っていたので、仕掛けが無事なことを確認してすぐに再投入。
なんと2投連続で来てくれて、2枚目。この一瞬は竿頭になれたと思います。
しかし、あとが続かず。。。
この後はイワシが暴れる前あたりが来ても、釣れるのは隣の人だったり、歯形が残ったイワシが上がってきたり、釣れてくれることはありませんでした。
仕掛けをトリプルフックのものに変えても変わらず。
ハリスを長くしたらどうかなと思った時には残り15分を切っており、糸と針から作っていたら終わってしいそうなので試すには至りませんでした。
穏やかな海で高活性というほどではありませんでしたが、試行錯誤をする余裕がある釣りは本当に面白いと思いました。
他の人の釣果も気にせず今に集中出来れば最高のフロー体験で「生きてる」って感じられる至福の時間になります。
毎度のことですが釣りっていいものだなと思いました。
今年は毎月1回は釣りに行く1年にしたいと思いました。
ブログも更新したいですしね。
ではまた。