内視鏡学会の関東セミナーが視聴できるようになりました。
今年になって新型コロナ感染拡大の対応策として初めてのオンライン開催となる学会がいくつも出てきていますが、内視鏡学会の定期的なセミナーも初めてオンライン開催となったわけです。
日程も7月の予定だったのが、8月になり、視聴可能な期間も約3週間。
いつもと大分違う感じになります。
YouTubeでもビジネス系コンテンツを投稿している人が増え、小中学校・学習塾のオンライン授業も行われるようになり、動画視聴で勉強することが浸透しつつある中で、やっとオンライン開催が実現したと言ってもいいかもしれません。
医療業界は保守的。
社会の変化に一歩遅れて付いてくる。
だから、働き方改革も遅れている節があります。
それも一長一短で、人の命を扱うのだからなるべく確実を目指そうとするので、保守的になる部分もあると思います。
変化が遅れることによる機会損失にも目を向けてもらいたいと思います。
話が逸れました。
学会のセミナーは再生速度は等倍固定。タブを開いていくつも同時に講義を流すことは出来ないようになっていました。
ブラウザを別にしたり、端末を別にすると、同時に流すことは可能でした。
時短受講は出来そうです。
学会の専門医更新制度で、講義への参加、集会への参加で評価されていたのですが、参加して寝ていても、熱心に聞いていても、差はありません。
知識は使えるようになってこそ、価値を生むと思っているので、参加するだけの評価に意味あるのかなと思っていました。
それよりどれだけ理解できたか、実践できているかを評価出来た方が、専門医の価値は上がると思います。
数も減りそうではありますが。
講義を受講したうえで小テストがちゃんと付いているのは良いと思いました。
さっさと聴いて、解いた上で更新単位を稼ぎたいと思います。
