ヘルスケアベンチャーマニアな私が最も気になっていたベンチャー企業の一つ、UBIE
新型コロナウイルスの流行で外部向けのイベントであるUBIE DAYが暫く延期されることになり、
見学がいつになるか分からないのかと思っていたところ、
カジュアルな面談を設定して頂けると連絡があり、行ってきました。
分かりやすくて、格好いい資料がHPやGithub(就業規則)で公開されており、
限られた時間を有効に使うため質問や自己紹介シート・履歴書を用意していきました。
結果として、聞きたかったことは聞けましたが、質問攻めになった感あり、時間も超過し申し訳なかったかなと思いました。
知りたかったことは
・医師の業務内容
・チームでの役割
・働き方
ベンチャーも含む民間企業は利益を出さなければ続けられない組織であることを痛感したのは、
医師は医療面の監修が主な仕事で、コードを直接触ることは殆どないということ。
エンジニア経験でもない限り、プログラミングに関して素人レベルの人間が手取り足取り教わりながらコードをいじって、バグを作ってしまうのでは効率が悪すぎる。
当たり前と言えば当たり前ですが、医師として就職するのならプログラミングに関しては引き続き独学ということになりそう。
給料をもらって仕事をするなら、プログラミングなど別分野のスキルアップはトレードオフになるというのは、納得できますが少し残念に感じました。
開発チーム(エンジニア)、営業チーム(BizDev)、医師が内外に居て、定期的にミーティングで内容を相談しつつ、AI問診のプロダクトを作り上げていくという想像していた通りの仕事。
医療面の監修やUI/UXに関して意見を出したり、科学的根拠を調べたりしていくことになりそう。
他職種とのコミュニケーションを滞りなく、忌憚なく進められることがHPの採用条件に入っていたのも頷けました。
社長さんは外部向けの仕事が増えていて、現場の開発には直接行う立場から離れているということや、
フラットな人間関係で、上下関係は基本的にはないこと
コアタイムはなく、タスクベースで仕事は進められるということも想像していた通りでした。
リモートでも作業は問題なく出来て、会議にも参加できるというのは流石IT企業だと思いました。
ただ、慣れないうちはフルリモートでこなすのはなかなか難しいのだろうなと思いました。
オフィス内に卓球があったり、フリーアドレスとはいかないまでも、座席は半固定という感じで色々な人と関わりやすくはなっているのかな、と感じました。
毛色の違う仕事に触れたい、社会的意義のある仕事がしたいと思っていたので割とピッタリで、やってみたいなと思いました。
そして、不躾な質問にも丁寧に答えて下さったS先生には感謝。
オフィスは東京駅まで徒歩圏内の立地でした。
帰りに松戸富田麺絆で、つけ麺を食べて帰りました。

本家の松戸・とみたは行列が凄すぎて整理券方式になり、行きにくくなっていたので支店が増えるのは歓迎です。
