仕事

古巣への復帰戦

古巣に内視鏡バイトに来た。

今日はその初日。

「あれ?なんできたの?」

知り合いも多く、声をかけられることもままあった。

ただの非常勤である。

それ以上でも、それ以下でもないが、師匠であった古株の先生に気を遣って頂いていて、特にトラブルなく一日仕事することが出来た。

ひたすら内視鏡だが、人員は確保され、慣れたオペレーションだけあって、検査と検査の間が、他所と比べると短く、件数をこなしている割にあまり疲れなかった。

サクサクと終わっていき、所見用紙の記載も慣れると早く書けることから、達成感が適度に得られているのかもしれない。

大腸内視鏡は全例ありペクだったことを思い出した。

久しぶり・初めての検査だと、まあまあの陽性率だ。

今日の検査は100%だった。全員何かしらのポリープを取った。挿入困難例には困らなかったが、ポリペクばかりで時間がかかってしまった。

その後、緊急ERCP三昧で、久々に介助した。

ERCPの方がハマると大変である。

初回の人が意外と胆管挿管困難で時間かかってしまった。

EPST、胆管挿管、EST、結石除去、胆管ステント、膵管ステント・・・何度出し入れしたら終わるのか。抜けそうなガイドワイヤーとの戦い。消耗戦だ。

ただ、全例処置成功でとりあえずは満足感。

好ましいところも嫌なところも知り尽くしたと思っていた職場だったが、立場を変えて見てみると、違った側面が見えてくるのだから面白い。

何がきっかけになるのか分からないものだなと思う。

だからこそ、アンテナを立てておくのは大切。来るもの拒まず、去る者追わず。の態度が重要だと思う。

内視鏡担当医だと、PHSを持たされないのも良いと思った。

昼休憩に敷地外への外出が可能となるからだ。

病院勤務すると、病院の近所の見せにはプライベートでは行きにくく、勤務の日は出られないから立ち寄れない。そんな近くて、遠い飲食店がいくつもあった。

これからそれを開拓出来ると思うと、楽しみが増える。

「孤独のグルメ」の主人公の気分である。

一ノ瀬五郎の心の声、かなり好き。

一人で勝手に戦略を立てて、美味いものを食う。

シンプルに楽しい。

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kanchan
一般内科、消化器内科、救急、脳神経外科、大学病院、関連病院、民間病院。色々な医療現場を経験してきました。 医療×テクノロジーで未来を創造することが夢です。

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