テクノロジー

デジハリへ行ってきた

Kanchan
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Kanchanです。

今日はデジタルヘルス学会2019でした。

デジタル技術を使った医療や、コミュニケーションデザインを使った医療の新しい形をテーマにした学会です

デジハリことデジタルハリウッド大学@御茶ノ水に行ってきました。

朝から出発して、11時の基調講演に間に合うように行きました。

母校のある御茶ノ水駅。10年前とは様変わりしてました。

老舗は残り、微妙な店は新しい店舗に置き換わり、駅前の様相も変わっていました。

学生当時、デジタルハリウッド大学の建物は工事中だったような気がします。

始まる前からしみじみしてしまいました。

抄録より

専門医更新のポイントとか、義務的なことの一切ない学会なので、気楽です。

基調講演はCureApp佐竹社長の講演でした。

現状大成功しているベンチャー企業の一つなので参考になります。

佐竹さんも現場での課題をモチベーションにして、臨床とは違ったキャリアを進んだ末に起業しており、現場に根差した感覚を持ち続ける事は大切なのだなと思いました。

それに加えて、臨床試験にこぎつける人脈、ソフトウェア開発が出来る人との繋がり、投資集める力・プレゼン能力、新薬に比べると安く開発出来るApp

色々な能力、幸運があっての成功なのかなと思いました。

禁煙アプリの成功率は高いようですが、アプリ自体に魔力などは無く、結局のところ医療者との信頼関係が継続性の鍵とのこと。

つまり、禁煙外来を普通に出来る医師あってのアプリ

都合の良いところなど無いことが、成功に近道はないことを物語っていました。

次に石井先生の大会長講演でした。

デジタルヘルスとコミュニケーションデザインがテーマ

「病院に入院してくる患者」の外側に医療が必要な人が山のように居て、本人もその事に気付いていない現実。

寧ろ、現実を突きつけられるのが怖くて回避している人も居る。

普通の啓蒙活動では必要な人に届かない。

そこで、デザインされたプロダクトを実装することで、取り上げられ方が変わり、普通にやっては届かない層へと情報が届く。

日本うんこ学会とか、うんコレとか、ふざけたようでいて考えられたデザインのセンスは流石だと思いました。

その後は分科会に分かれて、スタートアップのセッションと、医療AIのセッションを見て回りました。

起業は誰でも成功できるほど甘くはなく、まずマーケティング、ニーズがどこにあってお金をどこから貰うビジネスモデルにするか、戦略があってこそ勝ち目が見えてくるものだということ。

日本の環境では、臨床試験を経て、薬事承認・保険収載とならなければ医療現場で使えるようにはならないため、世界と比べると遅れつつあるということ。

リアルな話が聞けて良かった。と思いました。

最後にGOODBRAINの株式会社ハコスコ、デジハリ教授の藤井先生の講演。

脳科学の研究とAR/VRを体験できるプロダクトの実装、研究・論文化の補助といったことをされているベンチャー企業ですが、話の内容は現実離れした感じでした。

現代の魔法使いとでも言うべき点は、筑波大の落合陽一さんと通ずるところがあると思いました。

刺激を沢山もらえた一日でした。

社会に「刺激」を与えられるようにもなりたいと思いました。

出来ることはまだないけれど、来年からコミットできる時間を増やしたことだし、一歩ずつビジネスを育て上げていきたいと思います。

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一般内科、消化器内科、救急、脳神経外科、大学病院、関連病院、民間病院。色々な医療現場を経験してきました。 医療×テクノロジーで未来を創造することが夢です。

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