日記

メモの魔力【読書感想】

著:前田裕二

話題の本でしたが、今更読んでみました。

メモ、それほど取っていないなと思いました。

ちゃんとしたメモにしようと構えてしまうと、面倒になって、ハードルあがって、つい取らずに過ごしてしまう。

その結果として、一瞬浮かんだアイデアが、消え去ってしまう。

そんなことが少なくないと思います。

メモの効用

①知的生産性が増す
②情報獲得の伝導率が増す
③傾聴能力が増す
④構造化能力が増す
⑤言語化能力が増す

メモの魔力 著:前田裕二

筆者は「ファクト→抽象化→転用」というフレームワークでメモを取ることを勧めています。

浮かんだアイデアをビジネスモデルに昇華するには便利な考え方だと思いますが、メモを取り慣れていない人間からすると、ちょっと面倒で、実践し難いと思います。

もっと気楽に、いつでもメモが取れるような環境を作ること。

メモする習慣をまず作るにはその方が大切じゃないかと思いました。

この本の巻末には自分を知るための自己分析1000問が付いています。

1000問もあるので時間がかかりました。1週間くらいかけて少しずつやってみました。

幼少期、学童期、学生時代と順番に具体的に振り返ってみる形式になっているので、記憶の蓋がだんだん開いていきます。

思い出すことが沢山ありました。それは普段気にしていないことが多かったです。

そういえばあれが好きだったっけ。あんな風に過ごしていたっけ。誰と遊んでいたっけ。

彼らは今何してるんだろ?

懐かしさに浸っただけではない。

それらを貫く本質。著者の言葉を借りれば「自分の軸」を探る過去への旅でした。

人間なのだから当然だが色々なことをしてきています。

何に本質的な喜びを感じ、意味を見出せるか、自問自答の繰り返しでした。

いまからはあまり考えられませんが、昔は恋愛にこれでもかというほど囚われていたなということも思い出しました。

上手くいかない恋愛をコンプレックスにも思っていたこと、「モテない」ことで何度も自己否定したこと。

勉強が出来たことなど霞むほど、恋愛が出来ないことを大きくマイナスに思っていました。

趣味とか仕事とかお金とか、大事だと思うけれど、その根幹には恋愛も含む「人間関係」が常にあることに気付けたのは自己分析をしてみた収穫だと思います。

家族との関係、恋人との関係、友人との関係。僕にとって趣味、仕事、夢は人間関係を広げて、維持して、洗練していくための道具にすぎないと言っても過言ではない。

利害度返しで付き合ってくれる家族・友人達には改めて感謝したいと思いました。

自由」と「自尊心」が大切で、仕事やプロジェクト、事業を育てるうえで軸にしていきたいと思いました。

それがないと、やっぱり「人間関係」がフラットになりえないと思ったということもあります。

結局人間関係は自分軸のピラミッドの最上位に位置しているみたいだ。

それは悪いことではないと思いました。

身近な人を守るために圧倒的に成果を出して、稼いで、経済的にも心理社会的にも時間的にも空間的にも守ってあげたいと切に思う。

起業を前にして良い振り返りの機会を得ることが出来ました。

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kanchan
一般内科、消化器内科、救急、脳神経外科、大学病院、関連病院、民間病院。色々な医療現場を経験してきました。 医療×テクノロジーで未来を創造することが夢です。

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