仕事

退職申し入れ前夜の心境

今の勤務先を辞めようと思い立って準備してきた。

周りに退職の意向を伝えて、事実を固めていき、院長との面談を申し入れる段階に入った。

不安、緊張、円満退職の目標達成が出来るのかどうか、申し訳ない気持ち、残念、やっと切り替えられるという安堵。色々な感情が渦巻いている。

理由を聞かれたら、当直や待機での寝不足感、体調不良、仕事が合わないこと、無理して合わせるのが辛いこと、上司が気分屋で付いていけないことを挙げて行こう。

今後の話は「開業に繋がる勉強になる所で勤務を始めたい」と言う。

起業も頭にあるが、まだ具体化する段階にはなっていない。

経営の勉強をしながら、アイデアを形にする方法を考えたいと思っている。

そんな漠然とした話では理解されないと思う。

退職の時にその職場の「ほんとうの姿」が現れると聞く。嫌がらせやパワハラが露骨になったり、損害賠償請求をちらつかせたり、離職票を渡さない、面談を避け続けるなどの退職妨害をするようなブラック企業も信じがたいことだが実在するようだ。

意向を認めてくれて、問題の退職以外での解決方法を一緒に考えてくれ、それでも辞める気持ちは尊重してくれて、また機会があったら一緒に仕事しようと言って送り出してくれる。そんな職場は理想だがそうそうないだろう。

うちはどんな病院なんだろうか、不謹慎だが反応が楽しみでもある。

退職を悲しんでくれるような人は恐らくいない。寂しさはあるだろうが。気持ちに余裕がなかったり、退職を意識しながら働いていると、院内のスタッフと友達になったり親しくしようと思う気持ちが出てこないのは悪いところだ。感情が薄くなってしまう感じだ。淡々と仕事をこなすには最適化されているが、面白味・人間味が欠けてしまう。

何時からだろう、退職を意識し始めたのは。

売り上げとかコストにうるさく言われたことと、大事な仕事は任せないスタンスになったことを感じた頃から半年間くらいか。徐々に転職を意識するようになった。

譲歩されたら継続できるか。Noだな。お金はいくら上乗せされてもお断りだし、当直、待機免除では周りが「うん」と言わないことが目に見えているから。

直接応募してあげたことで、数百万の節約になっているだろう僕の採用。

離れるのもあっさりとさせて欲しい。

伝えたいことは、感謝と尊敬。これは本当。優秀な専門医がいっぱいいて、地域の救急をこれだけの人数・ベッド数で回しているのは見上げたものだし、良い勉強をさせてもらった。願わくば今後も良い関係でいたいと思う。

続き

退職を意識してからの変化

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一般内科、消化器内科、救急、脳神経外科、大学病院、関連病院、民間病院。色々な医療現場を経験してきました。 医療×テクノロジーで未来を創造することが夢です。

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