連休+研究日が明けて3日ぶりに病院へ行くと、動きがあり過ぎて、ペースをつかむのに時間がかかる。
患者さんは2人居なくなっていたし、新患は入るし、状況が変わっている患者さんも多い。
内視鏡検査をする合間に面談、CV挿入、書類仕事、術前エコー、検査データの入力、JED入力、雑用も含めていっぱい仕事した気がする。
残業はしないようにしているが、17:30までかかってしまった。
帰りに喫茶店でSIMPLE RULESに沿って、自分ルールを考えてみた。
SIMPLE RULES
著:ドナルドサル/キャスリーンアイゼンハート、訳:戸塚隆将
最近読んだ本で、ルールをシンプルにした方が上手くいくということを事例や実践例、考え方について分かりやすく書いてくれている良書である。
少しずつ、自分を「進化」させるために、ここ1年、習慣を変えることを試みているが、if then planningをはじめとして、習慣を変えることはルールを新しく作ることと言っても過言ではない。
食事について、運動について、身体について、精神について、人間関係について、お金について、仕事について、時間について。
人生を形作っている要素一つ一つを掘り下げて、そこにあるべき本質は何なのか考えること。
自分ルールを作るということは、一番大切な本質にアプローチするということだ。
食事についてのルールを例に挙げると、
カロリーのあるものを飲まない。
間食をするならナッツにする。
食欲が湧いたら30秒間観察してみる
独りでアルコールを飲まない
月2日飲食に制限を付けないレイジーデイを設定する。
上記を実践しているところだ。
実践する前と比べると2㎏体重が減り、リバウンドすることなく維持し続けている。
無駄に食べていたということを表している。
同じ要領で自分なりにルールにしていること、ルールにしたいと思っていることを並べてみた。
複雑なルールは時間さえかければ作れる。
しかし、作ったところで見直す気もしなくなり、実行されずに終わる。
時間やプレッシャーや他人に制限を受けているような切迫した状況でも、意思の力を使わず、迷わず、淡々とルールに照らし合わせて判断すれば納得のいく結果につながるようなルール。
そんな自分用の人生のシンプルルールを作った。
合理的であること、自分が好きでいられるようなこと、身近な人を見捨てないこと、自分なりに大切に思うことを色々挙げて、そこから枝葉を削ぎ落して、最も大事にすべき黄金律を求めてみた。
- 迷ったら勇気のいる方へ進む
- 理想の自分に近づける行動をする
- 家族を幸せにする
3つまで、として絞ったらこうなった。
勉強は苦じゃなく、沢山出来るが、実践に移すところで二の足を踏みやすい自分の性質を変えたいと思う。
健康的でイライラすることが少なく、余裕をもって人と接することができる自分になるために必要なことは何か、を判断基準にする。
自力でお金を稼げるようになる。
曖昧さはあれど、色々なやりたいことを遂行するために、役立ってくれるルールに仕上がったと思う。
時代も変わるし、人の性格も変わる。だから、ルールは不変とするのではなく、年1回とか見直してアップデートしていくのが良いと思う。
そして、ルールを確認する習慣もつけなければ、実践に繋がらない。
まずは第一歩、自分なりのシンプルなルールを作ってみた。
これを意識して、自分、ひいては人生がどう変わっていくのかモニタリングを継続したい。
