※2019年2月の釣行記です。
今年の初釣りです。ホームグラウンドの忠彦丸でタチウオ釣りに行ってきました。
5時到着でも釣り座が割と選べる緩さが好きです。
今日は珍しく四隅が左舷ミヨシ以外埋まっていて、左舷ミヨシにしました。
出船前のレクチャーで最近のタチウオ事情も教えてくれるのがポイント高いです。
外れない餌付け方法と、棚の重要性と、誘い方について教わりました。
待ちを作ることや、しゃくりの間、リズム、パターン変化など無限の組み合わせが出来ることまでは時間もないため省略されているようでした。
私も久しぶりで、玄人ぶっていられるレベルではなかったので、一つ一つ丁寧にやるようにしました。
行きはキャビンに避難して、水がかからないようにして行きました。
波風が強いからというよりはスピードを出しているためしぶきが凄かったようでした。
到着して、さっそく冬タチの活性の低さとの戦いになります。ピンポイントに棚を合わせて、しつこくしゃくり続けて、時々休んで間を作る。
聞き合わせして、誘いを再開してみる。
うまく誘えば掛かるような活性で、最初の1時間で1本のみでした。
久しぶりの釣り物の初っ端は浮足立っていて、スピードの天秤のハリスと道糸のつなぐ所を反対にしてしまって手前祭りに苦労したり、誘いがハマらなかったり、変に焦ってしまうところがありました。
晴れの予報でしたが、海の上は曇っていて、雹が降ったり、風も強かったりして寒くて疲れる釣りでした。
左舷に慣れないせいで風にあおられた仕掛けが道糸やガイドに絡み手前祭りというパターンにも序盤苦しめられました。
手がかじかんで仕掛けを付け直すのが辛いこと。
焦っても仕方ないので一つ一つ丁寧にやって、風も徐々に止み、冷静さを取り戻していけました。
当たりはそこそこありましたが、エサが切れたりズレたりしたらそこで止まってしまい、待ち過ぎると飲まれてハリス切れするし、難しい釣りでした。
しかし上がれば指5本がアベレージというのは心くすぐられる展開でした。
結局10本でしたが、重量感は流石。十分すぎるお土産になりました。
脂も乗って美味しいし、釣り味も最高で、冬タチウオはお勧めです。
釣果まとめ
釣果 10本船中 1-19本
天気 曇り時々雹
釣り場 観音崎沖
タックル:極鋭タチウオテンヤSP、PE2号、錘80号、天秤スピード(DAIWA)
付けエサ:コノシロ 超長め(支給品のみ)
